バスケットボール男子ワールドカップ
日本対カーボベルデ戦で、
80-71で日本が勝利し、
パリ五輪出場権をゲットしました。
第3Qまでは順調だったのに、
第4Qで得点が伸びず、
残り4分を切ったところで
5点差まで詰め寄られました。
様々なプレッシャーがあったのだと
思います。
そうなると、普段できたことも
できなくなります。
さすがのトム・ホーバス監督も
「自信持って打って、自信もってトライ!」
としか言えない状況でした。
勝つためには、
最後まで戦い抜かないと
いけません。
追いつかれそうになっても、
点数が入らなくても、
最後まで希望を捨てちゃいけません!
諦めたらそこで試合終了です。
勝てると信じることです。
組織開発の仕事していると
正直、上手くいかない時があります。
人が辞めてしまったり…
受注できるはずの仕事が
取れなかったり…
大きなクレームが来たり…
これでもか?ということが
起こります。
諦めて楽になりたい
と思う時があります。
でも、この時なんですよね!
「リーダー」が現れるのは・・・
いつもブログに書いていますが、
「リーダー」の語源は、
「Leith」という言葉で、
『敷居を越える』という意味です。
できるかどうか別にして、
やると決めてやる人が
「リーダー」です。
つまり、
リーダーは学んでなれものではなく、
自分でなると決めるものなのです。
勝てると信じて、
最後まで行動しきれる人が、
リーダーなのです。
よくリーダーを育てると言いますが、
リーダーって育てるものではなく、
なるものなのです。
だから、
苦境に身を置いて、
やり切る経験を通してでしか、
リーダーになる道はありません。
最近は失敗を恐れて
チャレンジをしない人が増えている
ように思います。
それはそれで、
その人の選択ですから、
それでいいのかもしれませんが、
チャレンジしない限り、
昨日の渡辺選手を始めたとした
選手やスタッフたちの喜びみたいなものは
感じられないのです。
リーダーになるのは大変ですけど、
なったら、なったで、
得られるものもあるのです。
昨日の試合後の様子を見ていて、
他人に喜ばしてもらう人生を
生きるのか?
自分で喜べる人生を生きるのか?
私は、自分で喜べる人生を生きたい
と思いました。
ロボット人事研究所のミッションは、
『自分の人生を生きる』です。
自分の人生を自分で決められるのは、
リーダーです。
リーダーになるといっても
そんな大層な話ではありません。
自分で決めればいいだけです。
もし、決められないのだとしたら、
それは、目標がないのです。
トム・ホーバス監督は、
試合終了後、
こんなことを言っていました。
「皆が目標を決めて、皆信じた。」
目標を決めることが、
リーダーになるための第一歩です。
そう考えると、
リーダーは育てられないと
書きましたが、
チーム(組織)として、
皆がいいと思える目標を立てることが
多くのリーダーを生むことになるのです。
だからこそ、
共通の目標を持つことが、
組織を強くなることにつながるのだと
思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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