決断と実行

9月27日に行われる
安倍元総理の国葬について
その費用の規模感が話題になっています。

 

「規模感」という言葉も
聞きなれない言葉ですが、
国葬に反対の野党を中心に、
費用を示すことを求めています。

 

そもそも、
勢いでやると決めてしまったことが
問題だと思いますが、
やると決まった以上は、
しっかりやるべきだと思います。

 

まぁ〜お金に関しては、
捨てるわけではなく、
警察官、設営業者や警備会社、
宿泊施設に支払われます。

 

人が動けば、
経済効果が生まれます。

 

それは、それで
よいのではないでしょうか?

 

テレビ局なんかは、
このネタで番組ができるのですから
助かっているのでしょうし、

 

私もブログにネタになって
助かっています。

 

また、国葬の費用については、
およそ2億5000万円と言われています。

 

もっと、有意義なことに使うべき
という主張も分かりますが、
国民一人に分配したら一人2円です。

 

規模感が10倍になっても20円です。

 

そんなに大騒ぎするような話でも
ないように思います。

 

だって、国葬に反対するために
デモに参加している方々は、
自宅からデモに参加するまでに
すでにそれ以上の交通費を
負担していると思います。

 

だから、お金の問題ではないのです。

 

ちなみに、
東京オリンピックの経費は
1兆4000億円でした。

 

さらに、
それに対する
きちんとした振り返りもなく
札幌オリンピックの招致活動を
始めました。

 

夏季のオリンピックほど
お金がかからないとは思いますが、
それだってかなりの負担です。

 

私は、こっちの方が
よっぽど問題だと思います。

 

数千億のことには目を向けず、
数億円のことに目が行ってしまう・・・

 

合理的に考えているつもりでも
限定的にしか合理的でない・・・

 

このことを「限定合理性」と言います。

 

全てについて合理的ということは
あり得ないので、
賛成があれば、反対もあります。

 

どちらが言うことも正しいことを
どちらかに決めるのが政治です。

 

先の参議院選で岸田首相が
掲げたキャッチフレーズが、
「決断と実行」でした。

 

昔、日創研という研修会社で、
「決断」とは成果が出る方向に
意思決定することだ!
と学びました。

 

やるもやらないもどっちも正解です。

 

しかし、やると決めたら、
成果が出るように全力を尽くすことが
大事です。

 

その姿を見て、みんなもついて行こう!
と思うのです。

 

世論調査では
反対の声が増えています。

 

それは・・・

 

今の岸田首相を見ていて、
何としても、国葬を成功させよう!
という気迫が伝わってこないから
だと思います。

 

トップに立つと
常に「決断」に迫られます。

 

どっちにしても
得られるものと失うものがあります。

 

どちらかを選んで
成果を手入れるまでやり続けるのが
「実行」です。

 

断固してやり続ける姿に
人はついて行きます。

 

だから、
トップとして大事なことは、
やると決めたことに迷わずやる!
という姿を示すことです。

 

トップがやりたいと思う以上に
メンバーはやりたいと思いません。

 

メンバーの意見を聞くことも
大事なんですが、
トップが誰よりもやる気を示すことがないと
メンバーはついて行くこともできません。

 

実は、ずっとお声がけをしていた
オープンセミナーですが、
お陰様で満席になりました。

 

これも、みっともないぐらい
お声がけをしてきました。

 

うまく行かないと思ったことも
ありますが、
やると決めてやり続けたことで、
結果がついてきました。

 

決断と実行

 

やると決めたらやる!

 

これがリーダーには必要なのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

 

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