いろいろな人が勧めているので
見始めたアニメ『葬送のフリーレン」
「葬送のフリーレン」
https://frieren-anime.jp/
※私はAmazonPrimeで見ています。
勇者とそのパーティによって
魔王が倒された“その後”の世界
という設定に興味を惹かれ見ています。
従来通り、魔王を倒すという
目的の元に旅をするストーリーなら
分かりやすいのですが、
肝心な魔王が倒されているので、
目的のない旅が
淡々と描かれていくのですが、
それがだんだん面白くなっていくだから、
不思議です。
主人公の魔法使いフリーレンは、
エルフなので千年以上生きられます。
それに対して、
一緒に戦ってきた勇者や僧侶は
人間なので、100歳も生きられず、
先に死んでしまいます。
そんなに面白い訳でもないのに
見てしまうのは・・・
先に死んでしまった
勇者や僧侶との思い出と
彼らが残した弟子とともに旅する
フリーレンの姿が
50歳を超えて、
子育ても無事に終わり、
事業も軌道に乗せてきて、
強烈な目的意識もなく
ほとんど怖いものが無くなっている
自分と重なっているからかもしれません。
そんな『葬送のフリーレン』を見ていて
腑に落ちたセリフがあったので、
そのことを書こうと思います。
フリーレンが昔を回想しているシーンで
師匠の魔法使いと一緒に
師匠の師匠の魔法使いに会いに行く
場面があります。
フリーレンが、
師匠の師匠にこう言われます。
「何か身に付けたい魔法を1つ授けよう!」
これに対して、
フリーレンは「いらない」と言います。
そして、フリーレンはこう言います。
「新しい魔法を身に付ける時が
楽しんだよ!」
それに対して、
師匠の師匠の魔法使いは、
こう言います。
「この魔法使いはダメだ!野心がない」
すると、フリーレンの
師匠の魔法使いはこう返します。
「この子は平和な時代の
魔法使いなんだよ!」
「平和な時代にいる自分を
想像できないあなたには、
理解できなんだろうけどね!」
なるほどなぁ~と思いました。
今の50代より上の世代は、
競争の時代でした。
24時間戦えますか?というCMが
平気で流れてましたらから・・・
同期がたくさんいて
生き残るためには競争に勝たないと
いけませんでした。
そういう意味で、
野心があったし、欲もあったし、
多少の理不尽も我慢ができました。
今でも覚えていますが、
新入社員で入った会社で
配属された支店の総務部長に
「仕事はつらいから給料がもらえるんだ!」
と言われました。
しかし、今、そんなことを言ったら、
若い社員はいなくなります。
無茶をして強くなるよりも、
楽しいことをしながら強くなるというのが、
今の時代のできる子の発想なんだろうな!
と思いました。
だから、大事に育てすぎて
成長できないのもいけないし、
成長させようとして
無理強いしてもいけないし・・・
難しいと言えば難しいのですが、
若手社員と向き合って
本人が楽しいと思うことと
会社の方向性を合わせられれば、
会社も人も同時に育てることができるのです。
そのためには、
社員と面談をしながら、
本人がどこに向かおうとしているのか?
確認をしながら、
興味のあること、楽しいと思うこと、
成長に必要なことが
重なるように仕事をしてもらうことが
大事なんだと思います。
平和な時代といつまで言ってられるのか
分かりませんが、
平和な時代だからこそ、
自分でやりたいことを決めないと
目的目標がないまま過ごすことになる
のだと思います。
そういう若手社員を機微をとらえることが
若手社員が定着して育つ組織を作る上で
大事なんだと思います。
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今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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