なんだかんだ言い方は大事

先日、Xを見ていたら
こんな投稿を見つけました。

 

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新幹線で大きな声で
しゃべり続ける大学生くらいの2人組に
「すいません、聞こえてくる話がおもしろくて
続きが気になって眠れません。
もう少し声のボリュームを絞ってください」
って言った30歳くらいのサラリーマンがいた。

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https://twitter.com/ui0723/status/839294568201768960

 

なんて、上手い言い方なんだろう
と思いました。

 

これを読んで、あらためて、
言い方って大事だな!と思いました。

 

人は自分の行動を注意されることを嫌います。

 

自分が否定された印象を受ける
からだと思います。

 

注意する方からすると、
相手に行動を変えることを期待しています。

 

だから、注意するからには、
相手に変わってもらう必要があります。

 

しかし、注意することで、
相手の気分を損ねて、
頑なになられたら、
変わってもらうことができません。

 

どうしたから良いのでしょうか?

 

それこそ、言い方が大事です。

 

結局、何を言うか?よりも
誰が言うか?です。

 

では、誰から言われたら、
聞こうと思うでしょうか?

 

それは・・・

 

自分のことを分かってくれている人です。

 

冒頭で紹介したように
あなた達の話は面白い!と言われたら、
静かにして下さい!と言われても
イヤな気にならないと思うのです。

 

つまり、注意をする前に
あなたのことを分かっているよ!
ということを伝える必要があります。

 

例えば、
会社に意見してきた社員がいた場合に、
そんなの、できるわけないじゃないか!
と言うのではなく、

 

そこに気付いたのは、いいと思うよ!
じゃ、どうやって改善したらよいのか?
一緒に考えよう!とか、

 

それは私もそうしたいと思っているんだけど、
現状の売上では無理なんだね!
そうできるように一緒に売上を上げていこう!
と言えばよいのです。

 

そうすれば、
一緒に考えたり、売上を上げていくうちに、
そうできない背景に気付くと思うのです。

 

会社に対して何かを言ってきてくれる人って
そもそも、会社のことを想っている人です。

 

その会社想いの人が意見してくれるのに、
変なことを言ってくるのだとしたら、
その人には見えていないことがあるのです。

 

そして、その見えてないことが見れば、
会社想いなんだから、納得してくれるはずです。

 

それを「なんだよ!分かってないくせに!」
なんて言ってしまったら最後、
もう二度と意見してくれなくなります。

 

だから、社員に
自主性を持ってもらいたいと思うのであれば、
何でも言える環境を整える必要があります。

 

社員は全て分かっているわけではありません。

 

「なんだよ!分かってないくせに!」
と言いたくなるようなことを言ってきます。

 

それをグッと我慢して、
言ってきてくれたことに感謝して、
それから言いたいことを
伝えるようにすることが大事なんです。

 

たかが言い方、されど言い方

 

なんだかんだ言い方は大事です。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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