頑張っても報われないのか？

女子100メートルバタフライで
池江璃花子選手が、
決勝戦に残れませんでした。

白血病を克服し
日本代表に選ばれて
オリンピックにでれたのに、
思った通りの結果が出ませんでした。

残酷だな！と思います。

池江璃花子選手は、試合後、
こんなことを言っていました。

今のレースは、正直、
頑張ってきた分無駄だったのかって
そういうレースでした・・・

これまで
尋常でない努力をしてきたのに
結果が出なければ、
その努力も無駄にだったと
思いたくもなると思います。

一般的には、頑張れば報われる
と思われていますが、
それは嘘なんでしょうか？

私は、結果としては報われなくても
成果として報われると思っています。

では、「結果」と「成果」の違いって
何でしょうか？

「結果」は、
ゴールが来た時の「状態」です。

「成果」は、
ゴールした後の「評価」です。

「結果」は、
ゴールが来た時の状態ですから
誰が見ても同じです。

今回で言えば「メダル」です。

決勝戦に残ってメダルが取れれば
努力が報われたと思えるのだと
思います。

これに対して、
「成果」は、
ゴールした後の評価ですから
結果をどうとらえるか？です。

結果が出なったことは、
残念なことです。

しかし、
白血病を克服して
日本代表に選ばれ、
オリンピックで戦ったことは、
たとえ、思い通りの「結果」でなくても
多く人に勇気と感動を与えたと思います。

それはそれで、
十分な「成果」だと思うのです。

私にとって、
池江璃花子選手は特別な存在です。

他の選手の名前を忘れても
池江璃花子選手の名前は忘れません。

このように「結果」として報われなくても、
「成果」として報われることはあると思うのです。

しかし、そうなるためには、
結果にこだわることが大事です。

尋常ではない努力があるから、
池江璃花子選手は特別な存在に
なるのです。

頑張れば報われるというのは
そういう意味だと思うのです。

早くも4年後を目指すと言っています。

昨日のブログでも書きましたが、
ポジティブアプローチなんだな！
と思います。

自分がどうっていたらよいのか？
を明確にして、
それを実現するためにやれることをする。

それが「成果」を手に入れる方法
なんだと思います。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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