相談されるのが怖い

先日、ブログに、
部下を承認するために
部下に相談をした方がいい
と書きました。

「なぜ、上司は部下に相談すべきなのか?」

そうしたら、
実は、上司にしたら、
相談されるのが怖いという話
を聞きました。

つまり、部下に相談するどころか、
部下から相談されたくないと
思っているということです。

自分がされたくないことは
人にはしないでしょうから、
部下に相談しようなんて思わない
でしょうね!

どうして、相談されるのが怖いのか?
分からなかったのですが
話を聞いてみて理解できました。

それは、相談に答えられないと
上司として信頼を失うのではないか?
ということを恐れているということでした。

なるほど、上司として、
相談に答えられなければ、
信頼を失うかもしれない・・・
という気持ちも分かる気がします。

そもそも、相談ってどういうこと
なんでしょうか?

辞書で調べると、

問題解決のために話し合ったり、
他人の意見を聞いたりすること

とありました。

つまり、相談というのは、
話し合うことです。

だから、極端な話、
解決できなくてもいいんです。

大事なことは、
話し合う(一緒に考える)ことです。

そもそも、簡単に解決できることを
相談しません。

だから、解決できなくてもいいんです。

もう一度言いますが、
相談というのは
話し合う(一緒に考える)ことです。

もし、部下として、
上司に相談したいと思っているのに
相談に乗ってくれないとしたら、
部下はどう思うでしょうか?

この上司は、話も聞いてくれないし、
一緒に考えてくれない・・・
と思います。

それで、
部下は上司を信頼するでしょうか?

上司は問題解決できなければ
信頼を失うと思っているかもしれませんが、
そもそも、相談に乗らない時点で
信頼を失っているのです。

だとしたら、
上司は何を心配しているのでしょうか?

結局、それって、
部下を心配しているのではなく、
自分(上司)のことを心配しているのです。

そんな上司について行きますか?
という話です。

上司として、相談に乗るしか
選択肢はないのです。

ただ、そうは言っても、
怖いものは怖いでしょうから、
どのように相談に乗ったらよいのか?
次のブログで書きたいと思います。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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