人を責めない職場を作ることが大事

前回のブログで、
新しいことにチャレンジしてもらうには
人を責めない職場にすることが
大事だと書きました。

問題が起こった時に、
どうしても、誰が悪いのか?という
責任追及のほうに意識が向きます。

しかし、人を責めると、行き詰まります。

なぜなら、人を変えない限り、
問題が解決しないからです。

これが、機械なら話は簡単です。

部品を交換すればよいのです。

しかし、人はそうはいきません。

人を入れ替えようとしても、
人は新たに採用できないし、
人に変わってもらおうとしても、
人は変えられません。

だから、人を責めると行き詰まるのです。

この時に大事な考え方は、
「ヒト」と「コト」を分けるということです。

「ヒト」と「コト」を分けるというのは、
よく聞く話だと思うのですが、
実際は、あまり上手くできていない
印象を受けます。

具体的に、どういうことを言うのか?
というと・・・

問題が起こった時に、
問題を起こした「人」のことは
いったんおいておいて、
問題が起きた「仕組み」や「ルール」について
考えるということです。

どんな「仕組み」や「ルール」が
この問題を起こしたのだろうか?と考えると、
自然と、どうなっていたらよかったのだろうか?
という考え方ができるようになります。

これは、いつもブログに書いている
ギャップアプローチとポジティブアプローチの話です。

ギャップアプローチというのは
原因がどこにあるのかを探して
その原因を解決するという解決方法です。

ポジティブアプローチというのは、
どうなったらいいのか?
というゴールの状態をイメージして、
どうしたらそのゴールに近づけるのか?
を考える解決方法です。

「ヒト」と「コト」を分けて考えていると、
自然と、ポジティブアプローチになるということです。

ポジティブアプローチで考えると
打ち手はいくらでも出てきます。

それをできることからやっていくと、
状況が少しずつ変わり始めます。

そうなってくると、今まで問題だったことが
問題でなくなってきます。

「ヒト」も気付いたら変わっている
ということが起きます。

全体としてどう変えていくか?ということが
大事だと思っています。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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