面談をしている時に
こちらの質問に答えていない
と思うことがあります。
どうなっていたらいいですか?と
ビジョンの質問をしたのに、
できていない理由を話し出したり…
〇〇ってどういうことですか?
と質問したのに、
全く違う話をしだしたり…
質問している方にすれば、
「そうじゃないんだよなぁ〜」
と思うのではないか?と思います。
そういう場合、
そもそも、質問が適切でない
ということもあります。
「どうなっていたらよいか?」とか
「どういうことですか?」とか
「どんな感じですか?」みたいな
フルオープンな質問は、
質問する人と答える人の前提が
そろいづらいので、
質問に答えてもらえないということが
起こります。
だから、質問に制限をかけた方が
良い場合があります。
例えば、
「1ヶ月後までに」
どうなっていたらよいですか?
「最近のあなたにとって」
〇〇ってどういうことなんですか?
「体調がすぐれないと聞いていますが」
どんな感じですか?
という感じで、
制限をかけて質問をすると、
前提がそろいやすくなります。
なので、
質問と答えが噛み合わない時は
質問に制限をかけるとよい
と思います。
こんな風に制限をかけても、
質問に答えていないと思うことも
あると思います。
そういう場合は、
相手はそれが話したいんだ!
と思うようにすれば良いのです。
冒頭で、そもそも、
質問が適切でないと書きましたが、
人と人は違うので、
質問する人と答える人の意図が
完全に一致することはありません。
通常、質問された人は、
相手の質問を
自分なりの質問に置き換えて
質問に答えています。
あ〜こういうことを
質問したんだろうな?と考えて
その質問に答えています。
だから、質問した人にとっては、
「そうじゃないんだよな!」と思っても
相手はそう考えているということです。
いつもブログに書いていますが、
人は選んでいます。
こちら側が何でだろう?と
思うことに意味がなくて、
相手はそう思っているということです。
だから、
話していることを否定するのでなく、
相手はその話をしたいんだな!
と思うことが大事です。
ただ、限られた時間の中で、
成果に直結する行動を選択してもらう
ためには、
問題を明確して、
その問題を解決できる行動を
選択してもらう必要があります。
そのためには、
話す手順があるので、
その手順に則って必要なことを
聞けばよいのです。
その手順を見える化したのが
面談シートです。
『このまま話せば、社員が辞めなくなる面談シートVer2.0』
https://robotjinji.co.jp/mendan_sheet
この面談シートを見ながら
面談していただけたら、
成果があがり仕事が楽しくなって
辞めることがなくなります。
参考にして面談していただけると嬉しいです。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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