組織のコンサルティングを
していて思うことは、
やれることは限られている
ということです。
売上を上げたいのであれば、
情報発信をしなければならないし、
人を育てるのであれば、
教育しなければならないし、
人が足りないのであれば、
採用しなければなりません。
結局、問題を解決するのに
魔法のような打ち手なんてありません。
成果を出すために必要な
ごく当たり前のことをやるだけです。
結局、やれることは限られているのです。
だから、やれることをやればよいのですが、
やろうとする人が少ないように思います。
それはなぜか?というと、
すぐに成果が出ないからだと思います。
売上にしても、教育にしても、採用にしても
成果が出るまでには、時間がかかります。
今、すぐ成果を出したくても、
成果はすぐに出ないのです。
前もって、時間をかけて、
準備しなければならないのに、
時間をかけないから成果が出ないのです。
だから、大事なことは、
時間をかけて成果を出そうと
することです。
成果を出すのに
半年かかるのであれば、
半年前から半年後のことを考えて、
今、やるべきことをやればいいのです。
というか、それしかありません。
すぐに成果が出ないのだから、
常に先のことを考えてやるしかないのです。
それなのに、
すぐに成果を出そうとして、
右往左往しているうちに
時間だけが過ぎていく・・・
先のことをやらずに、
その時がやってくるので、
成果が出ない・・・
これを繰り返しているように思います。
そうならないためには、
先のことを考えて動くことなんですが、
これを組織でやろうとすると、
難しいのです。
なぜなら、
人それぞれ、時間軸が違うからです。
先のことと言っても、
3ヶ月後のことを考えている人もいれば、
半年後のことを考えている人もいれば、
1年後のことを考えている人もいます。
だから、いつの話をしているのか?
時間軸をそろえて、
やることを話し合う必要があります。
そのために、有効な方法がOKRです。
OKRについてはコチラを参考にして下さい。
「OKRはビジョンになる」
OKRは、1年間で作成しますが、
その1年間を、前半、後半の半分にして、
その半分(6ヶ月)をさらに半分にして
四半期(3ヶ月)で考えます。
つまり、時間軸を共有して、
目標の進捗を管理します。
これが、時間軸を揃えることになるのです。
時間軸の認知が揃うと、
ゴールが明確になるので、
ビジョンが共有しやすくなります。
やれることは限られているのに、
メンバーの考えていることがバラバラだから、
成果に向けてチームとして、
行動が積み上がっていかないのだと
思います。
結局、
魔法のようなやり方などないのだから、
コツコツと積み上がていくしかないのです。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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