前回のブログで、
妄想が人間関係を悪くする
と書きました。
そういう場合には、
とにかく直接話すことが大事だと
書きました。
ただ、直接話すにしても、
好き嫌いがあると思うのです。
そうすると、この好き嫌いがよくない
という話になるのですが、
人間には感情があるので、
好き嫌いがあるのは当然です。
好きはいいとしても、
そもそも、嫌いになるキッカケが
あったのだと思います。
前回のブログのように、
それが妄想だった場合には、
その問題を解決しようにも
無理というものです。
だから、好き嫌いをしていることを
問題にしても仕方がないと思うのです。
では、好き嫌いを放置するのか?
というと、
それで人が辞めたりしているので、
そういう訳にもいかないと思います。
では、どうしたら良いでしょうか?
そもそも、好き嫌いを言っている状態って
どんな状態でしょうか?
それって、余裕があるのではないか?
と思うのです。
なぜなら、本当に余裕がなければ、
好き嫌いなんて言ってられませんから・・・
だから、困っていないのです。
いや、困っているかもしれませんが、
好き嫌いが勝っている状態です。
だから、
好き嫌いが言っていられないような
状態にすればよいのです。
そうはいっても、
困らせても仕方がありません。
それよりも、
お互いが解決したいと思えるような
問題を一緒に解決すればよいのです。
共通の目標ができれば、
それについて話することができます。
話をする機会が増えると、
相手のことがだんだん分かってきます。
今まで、悪意をもって言っている
と思っていたことが、
そうではないかもしれないと
思えるようになります。
前回のブログで、
直接話せばいいと書きましたが、
急には難しい場合もあります。
そういう場合は、
今回のブログに書いたように
話したくなるようなテーマを設定することが
有効です。
話したくなるテーマがあれば、
あとは、勝手に話すようになります。
そして、話す回数を重ねていけば、
相手のことが理解できるようになります。
相手の嫌いなところは、
自分の中にある認めたくない欠点や
嫌な部分が表れていることが多いです。
相手が悪意を持って言っている
と思っているとしても、
相手はそれほど思っていなくて、
自分が気にしすぎていたということもあります。
正直、生理的に合わないということもあって、
好き嫌いが全て解決するわけではありません。
だからこそ、
それ自体を解決しようとするのではなく、
共通の目標に向かって協働する中で、
自然に解消していくしかないと思っています。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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