かわいい子には旅をさせよう!

昨日は、10年前に所属していた
社労士事務所の合同事務所と
コンサルティング会社の忘年会でした。

有限会社人事・労務

https://www.jinji-roumu.com

コロナ禍もあったりしましたが、
毎年、招待いただいています。

組織を離れても
こうしてお声がけいただくことが
ありがたいです。

私は、祖父の会社を辞めて、
社会保険労務士の試験に合格して、
自宅で開業をしましたが、
お客様も見つからず途方に暮れている時に
声をかけていただいて、
この組織に入れていただきました。

合同事務所というのは、
メンバーでお金を出しあって、
事務所を借りて、
自分の社労士事務所を
それぞれ、運営していました。

今でいう「シェアオフィス」です。

だから、合同事務所だからといって、
仕事がもらえるわけではありません。

それぞれが、創意工夫をして、
お客様を見つけ出さなければなりません。

ただ、一人でやるのとは違って、
メンバーがいたので、
成功事例を共有できたり、
仕事の相談ができたり、
なによりも話し相手がいることが
起業して軌道にのるまでの
心の支えになりました。

この合同事務所のメンバーは、
ライバルでもあり、仲間でもあり、
辛苦を共にしたメンバーです。

年に1回、この忘年会ぐらい
でしか会えないので、
会えば、当然、昔話に花が咲きます。

そのほとんどが、苦労した話です。

預金残高が86円しかなくて、
ATMから引き出せなかったとか・・・

問い合わせをもらって、
訪問したら、反社の事務所だったとか・・・

給与計算を間違えて、
2000万円多く支払いそうになったとか・・・

労働組合との交渉で、
事務所に閉じ込められたりとか・・・

正直、ここに書けないような話が
たくさん出てきました。

あの当時は本当に大変でした。

終わった・・・と何度も思いました。

ただ、今となっては、
お腹を抱えて、涙を流して、
笑える話ばかりです。

あの当時、
大変な思いを共有した仲間がいるから
今、こうして笑えるのです。

行動経済学に『ピークエンドの法則』
という理論があります。

人はほとんどの過去の経験を
時間的な長さではなく、
ピーク(最良か最悪)
とエンド(最終局面)
の度合いで判断している
というものです。

どういうことか?というと・・・

人生を振り返った時に、
一日一日のことなんて覚えていなくて
最高に良かったことと最悪に悪かったことと
直近のことしか覚えていない。

最近の若い人は失敗を避けようとします。

たしかに、
失敗はない方がよいと思います。
しかし、チャレンジしないと、
最良も最悪もありません。

将来、過去を振り返った時に
何も思い出すものがない人生になるのは
もったいないと思うのです。

かわいい子には旅をさせろ!
と昔から言われています。

無茶ができるのも若いうちです。

いろいろな失敗も若いからこそ
笑い話になりますが、
それが今なら、ただのイタイ話です。

人生を豊かにするためにも
若いうちに失敗を恐れずに
チャレンジした方がいいと思うんですけど・・・

これも、若い人に対して
要らぬアドバイスですかね!(笑)

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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