人を育てるのか?成果を上げるのか?

たびたび、ブログで
ドラマのことを書いています。

 

今クールは、
私の興味を引くドラマが少なくて
時間を取られなくていい感じです。

 

時間がないなら、
見なきゃいいじゃんというツッコミは
おいておいて・・・

 

そんなの中で見ているのは
『風間公親 教場0』です。

 

風間公親 教場0
https://www.fujitv.co.jp/kyojo0/

 

木村拓哉さん演じる
風間公親が刑事を育てるドラマです。

 

風間公親に選ばれた警察官は、
実地指導を受けながら、
刑事として成長していきます。

 

風間公親は、
新人刑事に捜査を任せます。

 

一緒に捜査をしながら、
犯人を特定して、
自供させるところまで
追い込みます。

 

しかし、
新人刑事の詰めが甘く、
取り逃がしそうになります。

 

新人刑事本人も
上手くいっていない自覚があるので
教官(風間公親)にこう言います。

 

私が捜査をしたら、
犯人を取り逃がしてしまいます

 

それに対して、
風間公親はこう言います。

 

一人の犯人を取り逃がしても
次の世代の操作能力を育てる方が
大事なこともある

 

これは、人材育成のジレンマです。

 

任せないと
自分事にならないので
成長しません。

 

しかし、
任せて上手くいかないと
成果が上がりません。

 

人を育てている人であれば、
人を育てる?
成果を上げるか?
の選択に悩まされているのではないか?
と思います。

 

風間公親のように
犯人を取り逃がしてでも
人を育てることができたらいいな!
と思います。

 

ところが、
この風間公親という教官は、
新人に捜査を任せていながら、
独自に捜査を行い、手を打っています。

 

新人刑事が犯人を取り逃がしても
教官が捕まえられるようにしています。

 

つまり、
犯人を取り逃がしてもなんて
言っておきながら、
犯人を取り逃がすつもりなんて
はじめからないのです。

 

成果を上げながらでも
人を育ているというのは
こういうことなんだと思います。

 

ドラマですから
こんなこともできるのですが、
何かの本にこんな風に書かれていました。

 

最初、人に任せるというのは、
仮免で運転しているようなものだ!

 

隣りに座って、
いつでもブレーキを踏めるように
しておくことだ!

 

結局、これって、
余裕がないとできないことです。

 

お金的にも時間的にも
余裕がないと
人を育てられないという
また、元も子もない話になってしまいました。

 

ただ、目指すべきところは
そこなので、
どうやって、そこに近づけるか?
だと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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