前回、チームビルディングの
合宿のことを書きました。
「人と人は違う」ということを
理解している者同士だと
ありのままでいられる
というお話をしました。
なぜでしょう?
人と人と違うということを
受け入れるということは
私とあなたは違うということを
受け入れること
だからです。
当たり前じゃないか?
と思われるかもしれません。
ところが、
現実は、そうはいきません。
「どうして、
私の言うことが分からないの? 」
「どうして、
私のことを信じてくれないの? 」
「どうして、
そんな言い方をするの? 」
人は相手を
自分の理解できる存在として
コントロールしようとします。
コントロールするほうが
自分が否定されることもないですし、
傷つくこともないですから・・・
だから、常にYESが欲しい・・・
しかし、
人はYESと言えと言われると、
YESと言いたくなくなります。
そこに反発が起こります。
コントロールに対して
コントロールされまい!
とします。
子供の反抗期がそうですね!
私は私でいたい!
私は、親のモノではない!
「グラッサー博士の選択理論
~幸せな人間関係を築くために~」
によると、
「私の言うとおりのことをしない人を
ばかにし、脅し、罰を与える、あるいは、
言うことを聞く人に褒美を与えることは、
正しいことであり、私の道義的な責任である。」
という信条は、
「最も有害であり、
ほとんどの人間関係を破壊する」
と書かれています。
つまり、
人間関係をよくするためには、
コントロールをやめることです。
では、どうすれば、
コントロールをやめられるのか?
それは、
人を人として見るということです。
例えば、
エアコンのリモコンのスイッチ
スイッチを押しても
動かなかったら、
イライラします。
なぜ、イライラするのか?
動くはずのモノが
動かないからです。
人が思い通りに動かない・・・
人をコントロールする・・・
しかし、
人はモノではありません。
自分の意志や感情があります。
その意志や感情は
尊重されるべきものです。
ありのままでいるというのは、
人を人としてみることであり、
相手を尊重することです。
つまり
ありのままでいられる
ということは、
お互いをコントロールしないと
いうことです。
コントロールがなくなれば、
人間関係がよくなる!
これが、
人間関係がよくなる魔法です。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます!
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