非を認めるって大事ですね!

ある社長さんがポツリと
おっしゃいました。

「非を認めるって大事ですね!」

社長さんがこのことに気づくと
組織は変わります。

 

 

社長といえども人間です。

いつも完璧ではいられません。

間違えることもあります。

間違いに気付いたら
非を認めればよいと思うのですが、
それがなかなかできません。

なぜなら、非を認めると
社長の威厳がなくなって
社員からの信頼がなくなる
と思っているから・・・

 

しかし、信頼を失うのは
非を認めるからではありません。

一貫性」がなくなるからです。

 

どういうことか?というと

社長さんが社員さんに
「素直に謝りなさい!」と
言っているのに、

社長さんが非を認めることなく、
ごまかしたり、他の社員さんに
責任を押し付けていたら、
どうでしょう?

 

一貫性」がないですよね!

非を認めないほうが信頼をなくします。

 

 

一貫性

この言葉ほど、
怖いものはありません。

一貫性」を保つことは
簡単ではないからです。

政治家が他の政治家を責めていると、
その政治家に責める資格があるのか?
みたいな話になります。

人を責めると自分に返ってきます。

ここで私が言いたいのは
自分に返ってくるから、
人を責めないほうがよいということ
ではありません。

 

 

人間は不完全な存在である
ということです。

これを忘れると、
必要以上に人に求めてしまいます。

そして、
それに応えられないと人を責める。

人を責めると、
何が起こるでしょうか?

 

自分の非を認めずらくなります。

 

だって、
私は出来ていないけど、
あなたはちゃんとやりなさい!
なって言っても、説得力はないですから・・・

そうすると、自分のことは置いておいて、
他人のことは責める・・・

 

責められた社員さんは、
社長さんの話を聴いているように
みえるかもしれませんが、
心の中では、
社長は出来ているんですか?
と思っています・・・

こんな関係性で、
成果が出る気がしません。

 

 

では、どうしたらよいのでしょうか?

 

お互いがどうなりたいのか?
お互いがどうしたら上手く行くのか?
を一緒に考えることです。

 

これが、ポジティブアプローチです。

 

その前提にあるのは、
人を責めないということです。

しかし、人には感情があります。

非を認めていないに、
「お互いがどうなりたいか?」なんて言われても
一緒に考えようとは思わないですよね!

つまり、
非を認めることが
ポジティブアプローチの第一歩なのです。

だから、

「非を認めるって大事ですね!」

社長さんがこのことに気づくと
組織は変わるのです。

今日も、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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