たかがゲーム、されどゲーム

チームビルディングの先生
の石見さんが
新作のゲームを発表したので、
チームビルダーの仲間が集まって、
そのゲームをやりました。

 

我々、チームビルダーは
研修やコンサルティングの中で
ゲームを使います。

 

ゲームと言っても
真面目な(?)カードゲームです。

(ゲームはいろいろあります。)

4〜5人のチームになって
部分的な情報が書かれたカード
を元にチームで問題解決をする
ゲームです。

 

ゲームの成否は
コミュニケーションです。

 

たかがゲーム、されどゲーム

 

ゲームを通じて、
その組織が抱えている問題を
あぶり出すことができます。

 

 

ゲームの種類によって
あぶり出せる問題が変わります。

 

ゲームを
たくさん持っていることは、
それだけ多様な問題を
解決できることを意味します。

 

お客様のところで使うためには
私自身がゲームをやっておく
必要があります。

 

そのため、
新作ゲームが発表されると、
いつも、仲間で集まって
ゲームを試してみます。

 

 

チームビルディングの基本は、
メンバー各自の「強み」
活かして、
メンバー各自 の「弱み」
無力化することです。

 

お互いの「強み」「弱み」
把握しているチームビルダーが
集まってゲームをやると
どうなるのか?

 

ちゃんと解けました!

 

 

ゲームが終わった後に
上手く行った要因を
ふりかえってみました。

 

ポイントは3つあります。

 

①思ったことは表現すること

 

アイデアは、
自分の中にとどめておくのではなく、
表現することで活かされます。

 

自分の中にとどめておくと、
それは自分だけのアイデアです。

 

表現することで、
他のメンバーにひらめきを与え、
よりよいアイデアに変化します。

 

中途半端でもよいから
とにかく思ったことは表現する
ことが大切です。

 

「強み」は表現して
はじめて、活かされます。

 

②周りをみること

 

他のメンバーのアイデアを
得るためには、
周りに目を向ける必要があります。

 

自分の考えにとらわれていると
他のメンバーのアイデアが
頭に入ってきません。

 

また、アイデアを表現しようと
している人の邪魔をしない
ようにする必要があります。

 

そのためには、
自分の表現を抑えて
他のメンバーに表現する場を
譲る必要があります。

 

「強み」「弱み」
表裏一体です。

 

「強み」を発揮している時は
「弱み」もむき出しになっています。

 

アイデアを出している時は、
周りが見えていません。

 

「強み」「弱み」になっていないか?
冷静にみることが必要です。

 

③アイデアをカタチにすること

 

アイデアを共有することで
問題解決に導きます。

 

アイデアを共有するためには
図や表にして表現することが大切です。

 

図や表にすることで、
情報の共有度合がぐっと上がります。

 

情報の共有度合が高まると
問題解決への道筋が見えてきます。

 

この問題解決への道筋が見えることで
それぞれの持っている「強み」
活かし方が見えてきます。

 

問題解決の道筋が見えるように
することが大事です。

 

以上が、
ゲームが上手くいった要因です。

 

お気づきになりましたか?

 

 

ゲームの話をしましたが、
実は、仕事も同じです。

 

これらはチームで仕事する上で
大切なことです。

 

①アイデアを出し

②周りを巻き込み

③一緒に解決する

 

これが、ゲームでできれば、
職場でもできるんです。

 

ゲームを通して、
チームに足りないもの、
自分に足りないものに気付き、
チャレンジしていくことで、
できるようになる。

 

人は自分で変わろうと思わない限り
変わりません。

 

それは人もチームも一緒です。

 

ゲームを通じて
「変わらなきゃ!」と思ってもらうことが、
チームビルダーがやろうとしていることです。

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。

 

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