先日、社員面談をした後に
お客様からこう言われました。
「こんなに長い時間、
人の話を聞いて疲れませんか?」
確かに3時間ほど話を聴いていました。
でも、あまり、疲れないんです!
なぜなら、
ちゃんと聴いていないからです。
あっ!
誤解しないで下さい。
正確に言うと
解決しようとして
聴いていないのです。
社員面談をして
お話される内容は
社員さんが解決したいと
思っていることです。
ただし、
人は自分の都合のよいように
解釈するし
自分の見たいものしか
見ません。
つまり、
話をしている内容が
事実かどうかは分かりません。
疑っているのはなく、
人って、そういうものだと思うのです。
だから、私は、
その内容の真偽に
価値を置いていません。
ただ、面談の時に、
その話をしたことは事実です。
だから、面談の時に、
なんでその話をしたのだろう?
ということは考えます。
先日もお話をした
トリプルループです。
何が適切で、
何が適切でないかについて
「どのように判断している」のか?
つまり、
私のような外部の人と
面談するときに
「どのようにして
この話題を選んでいるのだろう?」
という視点です。
そうすると、問題が見えてきます。
だいたいの話の内容は、
「社長は私のことを分かっていない」
ということです。
それは、
私と社員さんが面談したところで
解決しないのです。
それは、
社長さんと社員さんが話をすること
によってのみ解決するのです。
だから、私の目的は
私がその問題を解決することでなく
社長さんと社員さんが話をするように
なることです。
私もマーケティングのコンサルを
受けてみてよく分かりました。
コンサルタントは
何もしてくれません。
私のマーケティングの先生は
神馬さんですが、
神馬さんが、メルマガを書いてくれたり
ブログを書いてくれるわけでは
ありません。
お金を払ってお願いすれば、
書いてくれるかもしれませんが
お客様に私の想いは伝わりません。
なぜならば、
神馬さんは私以上に私のお客様のことを
想っていないでしょうから・・・
形になると思いますが、
成果は上がりません。
想いを伝えようと思ったら、
自分で書くしかないのです。
ただ、書きやすいように
やり方を教えてくれたり、
やる意味を教えてくれます。
それによって、
できるようになったり、
やらなきゃ!と思うのです。
あくまでも、
やるのは「自分」です。
苦手だから、専門家に頼んでいる
とお思いかもしれませんが、
丸投げしてよいことと
してはいけないことがあります。
コミュニケーションは
お互いの認識のギャップを確認することです。
「そういう風に考えていたんだ!」
コミュニケーションをすることで
お互いのギャップを認識できます。
ギャップは、二者間のギャップです。
AさんとBさんのギャップです。
ここにCさんが入ったらどうなりますか?
ややこしくなるだけです。
その割には、
社員面談をやっているじゃないか!
と思われるかもしれませんが、
私がやっているのは現状認識です。
社長さんと社員さんにどのくらい
ギャップがあるのかな?
ということを掴んでいる感じです。
いくら面談をやっても疲れない
問題か解決するつもりで
話を聴いていないというのは、
そういう意味なんです。
だから、コンサルタントが
問題を解決するのではなく、
「自分」が問題を解決するのです。
コンサルタントの使い方を間違えると
成果が出ません。
そういう意味では、私の使い方を
お客様にもお伝えないといけないな!
と思いました。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
大事なことを小冊子にまとめました!
戦略に違いがなくなり、実行力の差が
会社の業績を左右する時代になりました。
実行力を上げるヒントがここにあります!
下のフォームからお申し込み下さい。
PDFでお送りします。
お申込みいただいた方にはメルマガで配信します。
※すでに登録している方はお申し込みできません。
info@robotjinji.com へ直接メール下さい。
小冊子お申し込みフォーム
コメントを残す