昨日と今日、「箱」のセミナーを
受けています。
「箱」セミナーは2回目の受講です。
3年ぶりの受講です。
前回は、チームビルディングを学んで
間もなくだったので、
うまく消化できていませんでした。
より「箱」を知りたくて受講しました。
今回の「箱」セミナーの先生は、
佐藤真一さんです。
佐藤真一さんは、
日本キャッシュフローコーチで
ご一緒させていただいていて、
大企業でも研修を多く担当されている
人事の大先輩です。
真さんのメルマガは要チェックです!
http://www.project121.jp/
「箱」ってなんだ?という方も
いらっしゃると思うので、
簡単に説明すると・・・
「箱」は、この書籍が有名ですね!
自分の小さな「箱」から脱出する方法
https://goo.gl/WHeFUo
「箱」というのは、
「自己欺瞞(じこぎまん)」です。
「自己欺瞞(じこぎまん)」
というのは、
自分が問題であることに気付いていない
ということです。
コンサルティングをしていて、
一番、頭を悩ますのは、
問題である人が自分が問題だということに
気付いていないということです。
自分が問題であることに気付いてもらう
この方法が「箱」のメソッドです。
「箱」に入っているというのは、
正当化という「箱」に閉じこもている
ということです。
正当化の「箱」の中にいますから、
「箱」の中にいる時って、
人はこんな状態にあります。
①相手のことを悪く見る
②被害者意識になっている
③誇大化
(大げさに考える)④自己中心的
⑤自分は良くやっている
(自己防衛的)
これに当てはまるようだと、
「箱」に入っていることになります。
安心して下さい。
ほとんどの人が箱に入ります。
実は、私も、今、「箱」に入っています。
今、食卓で、ブログを書いています。
にもかかわらず、
妻がいろいろ話しかけてきます。
その時、私はどう思っているでしょうか?
「うるさいな~ 集中できないじゃないか!」
「ブログ書いているの分からないのかな?」
「ブログ書かないと
今日のセミナーに行けないじゃないか!」
「こんなんじゃ、何時間あっても書けない!」
「ブログは仕事なんだよ!」
「もうちょっと黙ってくれないかな?」
「ここまで、邪魔されて、怒らないなんて、
なんて僕は器の大きな男なんだ!」
さて、どうでしょうか?
冷静になって考えてみると、
そもそも、食卓でブログを書いている
私の方が間違っています。
普段から妻の話を聴いていないのに
たまに家にいると思えば、
難しい顔をして、
パソコンに向かっている・・・
しかも、今日、妻は、私の代わりに
町内の草むしりに参加することに
なっています。
あ~私って最低です。
そんな私を容認してくれている
妻のほうが、よっぽど器が大きい・・・
と、ここまで思えるようになれば、
「箱」から出た状態になっていると
言ってよいと思います。
「箱」から出ないまま、
私が、妻に「ちょっと黙っててくれない!」
と言ったらどうなるでしょうか?
考えるだけで、恐ろしいです。
大事なことは、
自分が「箱」に入っていることに
気付くことです。
人間関係がややこしくなるのは、
自分に原因があります。
もちろん、相手にも問題があります。
しかし、その前に自分に問題はないのか?
残念ながら、あるんですよね!
だったら、それを認めないと
問題は解決しないですよね!
自分が変わらないと相手は変わらない
こんなメカニズムを面白、おかしく、
学んでいます。
真さんの話は、そこにちょっと
涙を誘ういい話があったりして、
人間味のあふれるいいセミナーです。
大阪のほうは、まだ残席があるようです。
http://project121.co.jp/shokubahen_r/
人間関係に悩んでいる方には
おススメです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
大事なことを小冊子にまとめました!
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