女性同士のことなので、分からないですよね!

先日、ある会社で
社員さん同士の言い合いの仲裁に入った時に
「女性同士のことなので分からないですよね!」
と言われました。

私はチームビルダーです!

人のことはだいたい分かっている
つもりだけに

「ムムム・・・」と思いましたが

確かに妻や娘のことを
理解しているとは言い難い・・・

 

 

それもそうだなぁ〜と思うように
なったそんなある日

知人の公認会計士の先生からある本を
頂きました・・・

「女の機嫌の直し方」

この本が面白いのは、
心理学者や脳科学者ではなく
AI(人工知能)の開発者
書いているということです。

男女の思考に差があることは
知っていました。

男性はゴール思考の問題解決型

女性はプロセス思考の共感型

女性に相談されても、
問題解決を望んでいないって話…

 

 

実は、人工知能を作るときに、
男性の問題解決型の対話エンジン
女性の共感型の対話エンジン
一つのプログラムにすることは
できないそうです。

私は、これほど違うとは思いませんでした。

ちなみに、
問題解決型の対話エンジンを
採用したロボット
共感型の対話エンジンを
採用したロボットの対話を
シュミレートしてみたところ、
二体は情報共有にして失敗して
対話は破綻したそうです。

 

 

感情を持たないロボットでも
そうなるのに、
感情の塊のような人間なら
なおさら難しい…(笑)

 

 

 

 

 

 

 

私は無意識のうちに問題解決をしようと
していたのでしょうね!

 

詳しくはこの本を読んでいただければと
思うのですが、

私が読んで、チームビルダーとして
一番、脅威を感じたのは・・・

現在のマネジメントには
女性脳の方が向いている
のでは
ないか?

ということです。

 

答えがひとつの時代から
答えがひとつでない時代に
移り変わってきました。

批判する ⇒ 話を良く聴く

嫌味をいう ⇒ 受容する

人を責める ⇒ 出来事を責める

文句言う ⇒ 励ます

褒美を与える ⇒ 尊重する

不満をいう ⇒ 意見の違いを認める

共感の時代・・・

共感できない男性は管理職として
失格の烙印を押されるかもしれない。

 

だとしたら、世の男性管理職は
共感するスキルを身につける必要が
あるのではないか?
と思うわけです。

なるほど、そういう意味で
この本のタイトルの意図があるのだと
思いました。

女性の機嫌ぐらい直してみせなさいよ!

女性は余裕なのです・・・

答えが1つでない時代において
男性がいかに女性的思考を身につけるか?
が大切なのだと思います。

 

 

でも、これは世の中から、
男らしい男性がいなくなることを
意味するわけで・・・

これが女性にとって幸せなのか
どうなのかは、
男性の私には知る由もないわけで・・・

いずれにしても
女性同士の言い合いの仲裁をするときは
問題解決しようとしない!

そう心に誓いました!

 


今日も最後まで読んでいただいて、
ありがとうございます。

 

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