つながることで問題が起きる

横浜方面に住んでいる方は
ご存じだと思うのですが、
2023年3月に
相鉄線と東急東横線がつながりました。

 

東急新横浜線 開業!
https://www.tokyu.co.jp/railway/service/activity/network/chokutsusen/

 

これによって、
渋谷から海老名や湘南台まで
一本でつながりました。

 

その間には
新横浜駅もあるので、
相鉄線と東急東横線沿線の方は
新幹線とのアクセスもよくなりました。

 

しかし、東急東横線は、
飯能に繋がる副都心線や
西高島平につながる三田線や
浦和美園までつながる南北線と
乗り入れをしています。

 

ということは、
どこかの線が遅れたら、
全ての線に影響がでます。

 

実は、昨日、
品川から二俣川まで行く用事があって
武蔵小杉で乗り換えて、
東急東横線から相鉄線に
乗り入れている電車に乗ってみました。

 

案の定、遅れが発生していました。

 

結局、つながるというのは、
便利になるのですが、
不便なことも起こるのです。

 

駅員さんは遅れの対応で
大変そうでした。

 

今の世の中、
この「つながる」ということが
様々な問題を引き起こしてると思います。

 

相鉄と東急と東京メトロと都営地下鉄

 

これらがつながっていますから、
遅れが出たら、
それぞれの会社間で
情報のやり取りが必要になります。

 

一つの会社の中でも
スムーズに情報共有するのが
難しいのに
複数の会社間で情報共有するのは
大変だと思います。

 

つながるようになったのは、
何も電車だけではありません。

 

モノづくりにしても
自分のところだけ良いものを
作るだけでなく、
それがどう使われるのか?とか
どのようにネットにつながるのか?とか
どうシェアされるのか?といったことまで
考える必要が出てきています。

 

つまり、
会社間の「つながり」も意識しないと
ビジネスとして成り立たなくなりました。

 

そう考えると
他社とつながるためにも
オープンでないといけません。

 

電車の例でいうと
相鉄と東急がそれぞれのやり方に
こだわっていたら、
共同運行なんてできません。

 

また、どんなに準備をしても
想定外のトラブルは起きます。

 

そうなった時に
やりながら解決するという
「学習」が必要になります。

 

上手く行かなかったことを
責めるのではなく、
どうしたら上手くいったのか?
を話し合うことが必要です。

 

つながると巻き込まれます。

 

排除するのではなく、
敵対するのではなく
一緒に乗り越えることが必要です。

 

実は、これが、今、
「心理的安全性」が大切とされる
背景だと思うのです。

 

「心理的安全性」なんていうと、
甘やかすみたいなイメージを持っている方も
多いように思いますが、
単に甘やかすという話ではなく
不完全であっても前に進むために
大切なことなのです。

 

実は、6月から
「心理的安全性」の高い組織の作り方
というセミナーを開催しようと企画をして、
「心理的安全性」という言葉が
頭の中のあって、
今回の件でつながったので、
ブログに書いてみました。

 

セミナーに関しては、
タイミングが来たらご案内するので
是非、参加して下さい。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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