人が変わろうとしているときは応援する。

昨日、50人ぐらいの方に参加いただき、
セミナーをやりました。

前半は、
「効き脳」についてお話をしました。

「効き脳」は思考のパターンです。

https://robotjinji.com/blog/2017/01/22/%e3%81%bf%e3%82%93%e3%81%aa%e9%81%95%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%82%93%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%84%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%80%81%e6%9c%ac%e5%bd%93%e3%81%ab%e3%81%9d%e3%82%8c%e3%81%a7%e3%81%84%e3%81%84/

その思考のパターンを活かして
問題解決するといいですよ！
というお話でした。

そして、
後半は、前半で学んだ「効き脳」を活かして
ゲームをやってみました。

で、セミナー終了後、アンケート見ました。

アンケートで最も多い感想は・・・

「学んだことが活かせなかった！」

そんなこと、ブログに書いていいの？
と思われるかもしれません。

いいんです。

それが普通です。

私は、学んだことが活かせないのは、
当たり前だと思っています。

人が変わるには、次のような段階が必要です。

学んだというのは、
「知らない」→「知っている」のレベルです。

そこから
「できる」・「している」のレベルに
するためには

「やってみる」
↓
「わかる」

というレベルを上げる必要があります。

セミナーで学んで「活かす」というレベルは
「やってみる」というレベルで、
「わかる」ところまではいかないと思います。

さらにいうと、
今回のようにゲームをしながら、
知識を活かすとなると、
２つのことを同時にすることになります。

２つのことを同時にするって難しいのです。

２つのことを同時にするためには、
どちらかは「無意識」のレベル
すなわち「している」のレベルにまで
高めないといけません。

実は、
この「できる」→「している」のレベルが
一番難しいのです。

「できる」というのは
文字通り「能力」です。

「能力」を身につけるのも大変です。

時間がかかります。

さらに、
これを「無意識」のレベルにまでに
するとなると、どうでしょうか？

もっと時間がかかります。

「無意識」のレベルにするためには
「できる」状態を何度も何度も
繰り返す必要があります。

それでも、元も戻ろうとする力が働きます。

人は変わりたくないのです。

私は今年の1月からブログを書き始めました。

半年ちかく経った今では、
無意識に書いています。

ブログを書くということに
疑問を持たなくなりました。

しかし、
初めて３ヶ月目ぐらいまでは
悪魔のささやきが常にありました。

しかし、
続けていくことで、時間はかかりますが、
続けること自体に疑問を持たなくなりました。

毎日書いているというのがポイントで、
毎日書くから毎日書けるのです。

あれ？

なんかへんですかね？

でも、これが１週間に１回だったら、
その１回が負担に感じる気持ちは、
いつまでも変わらないと思います。

そのくらい、反復しないと
「無意識」に「している」ようには
ならないということです。

だから、習ったからすぐにできる
ということは、ありえない話なのです。

このような段階をたどって、
人は「できる」（「している」）ようになる
ということを知っておくことは大事です！

なぜなら、
できないとすぐにあきらめてしまうからです。

「している」レベルになるまで
続けていないから、できないのです。

結局は、
やり続けるしかないという
当たり前の結論になってしました。

でも、これだけは、お願いしたと思います。

人が変わろうとしているときは応援する！

これも、当たり前の話ですね！

今日はこんな感じです。

＜お知らせ１＞

今回セミナーと同じ内容のセミナーを月１回やっています。

ご興味のある方は、コチラをご覧ください！

「効き脳」のセミナーをやります！

＜お知らせ２＞

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