人を変えるのか?ルールを変えるのか?

AKB が何やらもめていますね!

第9回AKB48総選挙。

須藤凜々花さんの結婚宣言!

私はAKBとか詳しくないのですが、
マネジメントとしては、興味深いですね!

 

AKBでは、恋愛が禁止だそうです。

それを破るどころか、いきなり
結婚」ですから、話題にもなります。

これは何か意図があってのことか
どうかは分かりませんが、
組織としては存続の危機(?)に立たされています。

 

これを認めてしまえば、
この後に続く人が出てくるかもしれません。

恋愛禁止がAKBの魅力なので、
組織としては認めるわけにはいきません。

 

その一方で、

いまどき恋愛禁止なんて
ルールがあること自体、問題だ!

アイドルのまえに人間だ!

ファンだったら祝福すべきだ!

という声も上がっています。

さらにメンバーからも祝福の声が・・・

 

恋愛禁止というルールが揺らいでいます。

 

私は、いつも、チームの成果は

」× 「しくみ」 × 「関係性

だと説明しています。

この3つの要素のバランスが大切だと
思っています。

」だけが突出してもダメだし、
しくみ」だけを整備してもダメだし
関係性」が良いだけでもダメです。

 

今回の問題は、
」の変化に「しくみ」や「関係性」が
ついていけなかったのだと思います。

 

ちょうど、時を同じくして
SMAPの3名の独立が報じられていました。

内情はよくわかりませんが、
独立してもSMAPとしてやっていく
やり方はなかったのでしょうか?

それとも、
しくみ」でカバーしきれないくらい
関係性」が損なわれていたのでしょうか?

11歳でデビューした香取慎吾さんは現在40歳

変化していると思います。

しかし、
」の成長(変化)に「しくみ」が
対応しきれなかったのだと思います。

そうなったら、組織は崩壊します。

 

これって、
アイドルグループだけの問題でしょうか?

企業の「」も変わっていないでしょうか?

若手社員の採用難

長時間労働の問題

中高年齢社員の活用

などなど・・・

」に関する変化が著しい中で
会社の「しくみ」が追いついているのか?
見直す必要があると思います。

 

」× 「しくみ」 × 「関係性

 

会社の「しくみ」というと、
社内制度のことだと思う方が多いのでは
ないかと思います。

しかし、
社内制度が単独で存在しているのではなく、
ビジネスモデルと密接に結びついています。

しかも、
社内制度の変更が激しければ激しいほど、
ビジネスモデルに及ぼす影響は大きくなります。

では、ビジネスモデルを変えたらよいのか?
というと、そうとも言い切れません。

ビジネスモデルが変わると、
その変化についてこれない社員が出てきます。

その社員はどうしたらよいのでしょうか?

 

」を雇用ためには、
会社を存続させなければなりません。

会社を存続させるために
しくみ」を変えなければなりません。

しくみ」を変えると、
雇用できない「」が出てきてしまう・・・

その「」を抱えていては
会社は存続できない・・・

 

これがまさに
ルービックキューブの問題です。

 

赤い面がそろっても、
青い面をそろえようと思ったら、
赤い面が崩れるみたいな・・・

」× 「しくみ」 × 「関係性

結局は、得たい成果を得るために、
それぞれの要素をどのように変えていくのか?
を考える必要があるのです。

そう考えると「しくみ」を柔軟にしないと
対応できないところまで来てしまっている
と思います。

 

つまり、何が言いたいのかというと、
結局、ビジネスモデルなんじゃないか?
と思うわけです。

上手く行ったビジネスモデルは、
なかなか手放せないと思います。

しかし、ビジネスモデルを変えないと
生き残っていけないのではないか?
と思ったのです。

そうなった時に問題は「」です。

ついてこれない「」をどうするのか?

真っ先に手を付けないといけないような気がします。

これについては、
まだ考えがまとまっていないので、またの機会に!

 

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