苦手なものは苦手！

昨日、人間ドックに行ってきました。

もともと、タバコは吸わない・・・
お酒も飲まない・・・

悪い数値が出るわけはないのですが、
体が資本です！

年に一度、欠かさず行っています。

しかし、
何度も行っても慣れないものがあります。

胃カメラです。

私、のどが弱いんです。

風邪を引いた時に
内科でのどをみられるのも苦手です。

ヘラで舌を押さえられると
それだけでオェ〜となります。

でも、やらないわけにはいきません。

仕方なく、胃カメラをやりました。

目をつぶると力が入るので
「目を開けて・・・」
と言われます。

自分の体の中にケーブルが
入って行くのが見えます。

キャー

そのイメージだけでもパニックになります。

目をつぶらせないようにするために、
モニターを見るように言われます。

そうすると、焼肉屋で出てくるような
ヒダヒダが目に飛び込んで来ます。

キャー

それはそれでパニックになります。

優しい看護婦さんが背中をさすってくれますが
地獄のような時間・・・

自分をコントロールできない時間

プライドをズタズタに引き裂かれます。

しかし、
苦しい時間もいつかは終わる・・・

終わってから
お医者さんが胃カメラの上手な受け方を
レクチャーしてくれました。

「体の力を抜いて」

「舌に力を入れないようにして」

「鼻呼吸をして」

・・・

・・・

・・・

って、できるかい！

研修でお伝えするのですが、
変えられないものと変えられるもの
があります。

感情と生理反応は変えられません。

力が入るのは生理反応です。

以前、ブログにも書いた
チームビルディング的苦手の克服方法
で考えると・・・

①少しでもよくする
ただ、ただ、ひたすら頑張る！
⇒生理反応なので、頑張れません。

②サポートシステムをつくる
やり方を考える、工夫する
（メモを取る、ITを使う、時間的余裕）
⇒胃カメラをやめて、バリュームにするか・・・
鼻から入れる方法もあるか・・・
でも痛いって言ってたし・・・

③才能の力で弱みに打ち勝つ
別の部分でカバーする
（論理、正確性、愛嬌、奇抜さ）
⇒思いつきません・・・

④パートナーを見つける
仲間にカバーしてもらう
⇒もっと上手い先生を見つける・・・
でも、上手いも何も私の問題だし・・・

⑤とにかくあきらめる
⇒鎮静剤を打ってやる方法もあるとか・・・

だとすると、

鼻からやるか、鎮静剤を打つか・・・

結局、数十分間なら、
ひたすら我慢するか・・・

と、結論の出ないまま、
忘れてしまうんだろうな・・・

それで、また１年後、悩むんだろうな・・・
　

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