強い想いは心が覚えている

いつもブログにドラマについて
書いていますが、
今回、見ているのが、
アンメット　ある脳外科医の日記
https://www.ktv.jp/unmet/

１年半前に不慮の事故で
脳に損傷を負い、記憶障害を負った
優秀な若い脳外科医の話です。

過去2年間の記憶を失い、
今日のことは明日には全て忘れてしまう・・・

毎日、日記を書き、
翌朝、過去の日記を読み返し、
記憶を覚えて、
病院で看護師の補助をしています。

今日で、第３話まで進みますが、
主人公の「消えた2年間の過去」の中から
様々な謎や人間関係が明らかになってきます。

TVerで、第２話が
今日（29日）まで視聴可能なので
気になる方は早めに見た方がよいと思います。

人というのは、
一日一日の積み重ねによって
成長していくのだと思います。

それが、毎日リセットされてしまう
というのは、辛いだろうな！と思うのです。

それでも、主人公が、
毎朝、日記を読んで、
一日をスタートしている姿を見ていると
上手くいかなったことを引きずっている自分が
贅沢に思えてきます。

私には今日しかない。
だからせめて、今日できることをやろう

主人公のセリフが刺さります。

過去は変えられません。

変えられるのは、今です。

上手くいかない時って
気持ちだけ焦って、
いろいろ考えすぎてします。

どうにもならないことはどうにもならなくて、
できることしかできないのです。

だからこそ、
今日できることをやろう！とすることが
大事なんだと思います。

何気ないシーンが、なぜか心にしみます。

あと、もう一つ、印象的なセリフで
こんなものがあります。

アメリカの病院から戻ってきた
もう一人の脳外科医が主人公に言った
セリフです。

記憶を失っても強い感情は忘れません。
強く願えばその想いを心が覚えています。

何となく仕事をしていると
記憶障害でもないのに、
いろいろなことを忘れていきます。

人間、忘れるから生きていける
ところもあるんですが、
忘れちゃいけない想いもあるよな！
って思うのです。

記憶障害の主人公の方が
自分なんかより、丁寧に生きているように
感じられたりして・・・

大事なものを思い起こさせてくれる
そんなドラマです。

今後が楽しみなドラマです。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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