マスコミを誰が裁くのか?

昨日に引き続き
ジャニーズ事務所の問題について
書いてみようと思います。

 

ネットのコメントを見ていて
気になっているのは
故ジャニーズ喜多川氏の横暴を
許してきたマスコミに責任はないのか?
という議論です。

 

たしかに、
多くのマスコミは、
これまで、この問題を
積極的に報道してきませんでした。

 

また、SMAP解散後に元メンバーが
TVに出られなかったみたいな話が
普通にありました。

 

そう考えると、
マスコミもジャニーズ事務所と同罪だ!
という批判はもっともだと思います。

 

しかし、マスコミが悪い!と
言ったところで、
何も変わらないように思います。

 

なぜなら、
マスコミって総称であって、
責任の所在があいまいだからです。

 

ジャニーズ事務所に忖度して、
性被害の問題を扱わなかったり
タレントの出演を妨害した
新聞社や雑誌社の記者や
TV局の関係者がいるはずです。

 

そういう人を
新聞社や雑誌社やTV局が
処分することが、
マスコミが責任を取ることに
なるのだと思います。

 

しかし、
そんなことが可能でしょうか?

 

どうやって、
そういう人を特定すれば良いのか?

 

関わっていたのか?いなかったのか?
どこで線引きをすればよいのでしょうか?

 

多かれ少なかれ
マスコミに関わっている人たちに
責任があると思います。

 

そして、そういう情報を消費してきた
我々にも責任がないと言えるのでしょうか?

 

そう考えると、誰に、
マスコミを裁く権利があるのか?

 

被害者の方だけだと思います。

 

結局、どうなったらよいのか?

 

それは、
被害者の方の救済なんだと思います。

 

このような取り返しがつかいない問題に
解決策なんかなくて
被害者の方が心穏やかに
過ごせるようになることしかない
のだと思います。

 

そういう意味で、
マスコミの方々はそうなるために
その力を使ってほしいと思います。

 

私が研修等で「強み」を説明する時に
話していることがあります。

 

それは「強み」の使い方です。

 

人それぞれには「強み」と「弱み」があります。

 

「弱み」は、誰かの「強み」を引き出します。

 

というのは、
「弱み」があることで、その部分を誰かに
補ってもらう必要があります。

 

それを補うのは、誰かの「強み」です。

 

つまり、「弱み」を補ってもらうことは、
誰かの「強み」を引き出していることになります。

 

つまり、「強み」は、
誰かの役に立つために与えられているのです。

 

だからこそ、
「強み」は誰かのために使えば長所になり、
自分のためだけに使えば短所になるのです。

 

もし、自分のために、
その力を力を使っている
記者やTV関係者がいれば、
それは改めて欲しいな!と思うのですが、

 

そういう人に限って、
自分が見えなくなっているから
気付けないんですよね!

 

せめて、他山の石にするしか
なんですかね?

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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