昨日、お客様の
事業発表計画書発表会の話を
書きました。
久留米からの帰路…
なぜ対話力があるチームが
強いのか?を考えました。
そもそも、対話とは
何でしょうか?
自分の意見を伝える時に、
なぜそう思うのかという考えや背景も伝え、相手の意見を聴く時に、
相手がなぜそう思うのかという考えや
背景も理解しようとするコミュニケーションです。
つまり、
自分の考えや背景に固執することなく
相手の考えや背景を積極的に取り入れる
ということです。
正直、メチャクチャ面倒です。
しかし、対話をしないと
あることが起こります。
それは、人間関係の「破壊」です。
そんな、大袈裟な!と
思うかもしれません。
しかし、
U理論で考えるとそうなります。
理論というと難しそうなので、
超簡単に説明します。
人は、受け入れがたい物事に
直面した時に2つの反応を
示します。
1つは「観る」
もう1つは「観ない」
「観る」ほうにいくと・・・
視座の転換
↓
感じ取る
↓
プレゼンシング
↓
結晶化
↓
プロトタイピング
↓
実践
あたらしいものが生まれます。
それに対して
「観ない」ほうにいくと・・
感知しない
↓
不在化・傲慢
↓
自己欺瞞
↓
棄てる
↓
破壊
図でみていただいたほうが
早いと思います。
対話をしないというのは
どっちにいくでしょうか?
「観ない」ほうですね!
そうすると、
行き着く先は
人間関係の「破壊」です。
対話するということは
相手を観ることなので
この悪循環を断ち切ることが
できます。
私が研修でやっているのは、
対話のきっかけをつくる
ことです。
対話する前提は、
自分と他人は違うということ
です。
違うから、話さないと
わからないのです。
面倒だから、苦手だからと
言って、対話をしないと、
観えないので、
結果として、観なくなります。
観なくなると
人間関係の「破壊」になります。
まずは、
人を「観る」ためにも
対話が必要なのです。
<お知らせ>
おかげさまで、
11月29日のセミナーは満席になりました!
12月5日は残席2名となりました!
年内、最後のセミナーです。
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http://robotjinji.com/2017/10/30/post-351/
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