なぜ、働き方改革にビジョンが必要なのか?

問題を解決することで
別の問題が起きる。

 

前回、問題解決には打ち手が
大事だという話をしました。

 

では、どのようにしたら
良いのかについて
考えてみたいと思います。

 

問題を解決することで
別の問題が起きる。

 

それは、根本の問題が
解決していないからです。

 

そもそも、
問題は「出来事」にすぎません。

 

「出来事」が起こる根本には
氷山のように見えない部分が
あります。

 

それを氷山モデルと言います。

 

 

これを今回の出来事に
当てはめてみます。

 

 

一般的な働き方改革は、
この「構造」を変えることだと
思います。

 

この「構造」を変えるために
ルールを変えたり、
ITツールを導入したりします。

 

しかし、実際は
ルールに従わなかったり
ITツールを使わなかったり
します。

 

なぜか?というと
「構造」と「メンタルモデル」が
くっついているので、
「メンタルモデル」が変わらない限り
「構造」は変わりません。

 

 

そのため、
「構造」と「メンタルモデル」を
同時に変える必要があります。

 

しかし、「メンタルモデル」は
時間をかけて作られたものなので、
簡単にはかわらないからです。

 

そのため、
行動を変えなければなりません。

 

しかし、
行動を変えるには
「メンタルモデル」を変えなければ
なりません。

 

しかし、「メンタルモデル」は
簡単に変わりません。

 

あれ?

 

 

そうです。堂々巡りです。

 

つまり、強い想いを持って
行動を変えなければなりません。

 

その時に必要な想いが
「ビジョン」です。

 

「ビジョン」を達成する!という
強い想いを持って行動することで
「メンタルモデル」が変わるのです。

 

 

人はやりながらでないと学べない
と言っているのは、そういう意味です。

 

「ビジョン」は動画のように
思い描いたイメージです。

 

働き方改革がうまくいった時に
どんな状態になっているか?
を社員がイメージできる
ようになってはじめて、
働き方が変わるのです。

 

「構造」と「メンタルモデル」が
セットであるように、
「働き方改革」と「ビジョン」
はセットです。

 

もし、
ルールを変えても、
ITツールを導入しても
改革が上手くいっていないのならば、
ビジョンの共有が足りない
のかもしれません。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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