「◯◯さんを見ていると
管理職になりたいと思いません」
最近、社員面談をしていて
組織が上手くいかない理由が
『これだな!』とつくづく思います。
組織が大きくなるにつれ
管理職が必要になります。
しかし、
管理職が育てていないのに、
組織だけが先に大きくなって
しまいます。
とりえず、信頼できる人を
管理職にしますが
マネジメントの教育していないので、
管理職の役割を果たせません。
それ故、組織が機能不全を
起こしています。
社長が指示したことが
伝わっていない…
伝わっていないどころか、
曲がって伝わっている…
現場の状況が社長に
伝わっていない…
この状況を「人」で何とかしようとする
ものだから、どうしても
管理職に負担が集中してしまう。
そんな姿をみて
管理職になろうと思わないのも
無理がありません。
その結果、今の管理職に
余計、負担がかかって、管理職が
ますます疲弊していきます。
まさに、悪循環です。
そうならないようにするためには、
カッコイイ管理職を作ることが
大事だと思います。
あの人のようになりたい!
そう思えることが大事です。
私も会社員の時は、
そう思える先輩がいました。
でも、中小企業を見ていると
そういうお手本がないまま
いきなり管理職になることが
多いように思います。
正直、気の毒です。
では、どうしたら、
管理職がカッコよく見られるのでしょうか?
3つのポイントがあると思います。
1つ目は、管理職として必要な知識が
身についているか?
マネジメントにはやり方があります。
まずは、そのやり方を知らないと
やみくもにやってできるもの
ではありません。
2つ目は、マネジメントに必要な「しくみ」
が整っているか?
ビジョンやミッションやバリューと
いった経営理念
目的と目標
評価制度や賃金制度
「しくみ」がないとマネジメントは出来ません。
3つ目は、役割に応じた処遇になっているか?
昔から、管理職になると
残業代が付かなくなるので、
一般職の時に比べて、給与が下がる
なんて言われてきました。
今は、さらに残業代が支払われると、
部下のほうが管理職よりも給与が高くなる
なんて話もあります。
「お金かよ?」と言われるかもしれませんが、
お金も大事です。
お金って数値だから分かりやすいんです。
だからこそ、配慮してあげる必要がある
と思います。
いずれにしても、管理職になりたいと
思われるような組織であることが、
組織を大きくするには必要だと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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