先日、携帯電話を落として
画面が割れてしまいました。
今までも落としたことは
あったのですが、
画面が割れたことは
ありませんでした。
今回、携帯電話を耳に挟んで、
メモを取ろうとして
携帯電話を道路に落として
しまいました。
次の日から出張で、
予定がつまっているため
修理できないまま
携帯電話を使わざるを
得なくなっています。
何がつらいか?というと
毎日、何時間も
割れた画面を見なければ
ならないということです。
そんなに携帯電話を使って
いるわけではありませんが
ブログを書くのに、
携帯電話を使います。
ブログを書くのに、
毎日1〜2時間かかります。
そうすると、
いやでもバキバキに割れた画面
を見なければなりません。
割れたガラスを見るたびに
心がバラバラになる感覚
に襲われます。
心を落ち着かせようとする
のですが、落ち着かない
感覚です。
やさぐれてくるとでも
いいましょうか…
壊れている物を見ることが、
こんなに心に影響を与えるもの
とは思いませんでした。
「割れ窓理論」
1枚の割れたガラスを放置すると
いずれ街全体が荒れて
犯罪が増加してしまう
アメリカの犯罪学者
ジョー ジ・ケリング博士の理論です。
ニューヨークの市長が、
この理論を元に
割られた窓を修理したり、
落書きを消去することで、
犯罪が減ったという話を
聞いたことがあります。
まさにその通りだと
実感しました。
割れたものとか壊れたものを
そのままにするということは
人の心を壊していくことに
なるのだと思います。
以前、飲食店の立て直しの
仕事をした時に、
新たに社長になられた方が
真っ先にやったのは、
お店の壊れた備品をリストアップ
させて修理することでした。
壊れたものがなくなるだけで
その飲食店の数字はよくなりました。
その社長さんは、
「見て見ぬ振りは人をダメにする」
とおっしゃっていました。
直した方がいいと思いながら
直さないことは、
自分を裏切る行為です。
自分を裏切ることが続くと
自分を信じられなくなります。
だから、
見て見ぬふりはしない!
気付いたら、すぐに直す!
ということが大事なのだと
思います。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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