「人を活かす会社」調査で首位の会社は何が違うのか?

今年も日本経営合理化協会さんの
「全国経営者セミナー」
参加をさせていただいています。

 

自分で講師を選んで受けるセミナー
とは違い、日本経営合理化協会さんが
選んだ講師の方々のお話を聞けるので、
毎年、楽しみにしています。

 

 

いつもは3日間なのですが、
今回は仕事の関係もあって、
2日間の参加です。

 

1日目は・・・

日本経営合理化協会 理事長の牟田太陽さん
ジョンソン・アンド・ジョンソン
ブリジストン
森ビル
田中眞紀子さん

でした。

 

それぞれに面白いお話が聞けました。

 

ブログでどのお話を取り上げようか?
悩みましたが、

2016年「人を活かす会社」調査で首位

ジョンソン・アンド・ジョンソン

のお話を書こうと思います。

 

日色社長は、
社員のモティベーションを上げる
ポイントは3つだとおっしゃっていました。

 

「ストーリー」

会社の中にシェアできる
ストーリーがあるか?

 

「成長」

成長の機会が与えられているか?

 

「承認・感謝」

心からの承認や感謝が得られているか?

 

この3つです。

 

キーワードだけなら、当たり前の話で、
特に驚きもありません。

 

 

しかし、1つ目の「ストーリー」の話は
唸らされました。

 

お客様からの喜び声や
自社の商品が世の中に貢献している話
が会社や経営層への信頼を高める

というお話です。

 

これ、すごいよく分かります。

 

自分がやっている仕事が、
どれだけ意味のあることなのか?
を知ることはモティベーションに
大きく影響します。

 

通常、仕事は社長や上司から
指示があってやります。

 

お客様の声や自社の商品が
世の中の役に立っているという話が
世の中から聞こえてくるということは、
社長や上司からの仕事は正しい
ということの証明になります。

 

正しい仕事の指示をする社長や上司は
信頼できる人達だと確認できる
ということです。

 

 

逆に、商品がクレームだらけで、
評判が悪いとなると、
そんな商品を売らせる社長や
上司は信頼できないとなります。

 

もちろん、
完璧な商品などある訳がないので、
プロセスとして、クレームもあると
思いますが、最終的には
ストーリーとして語られる
ような商品でなければなりません。

 

ジョンソン・アンド・ジョンソンには
確かにそんな商品があります。

 

タイレノール

タイレノール事件

http://www.tylenol.jp/story02.html

タイレノールに毒物が混入される事件が
起こりましたが、徹底的な情報開示で
消費者の信頼を取り戻したというお話です。

 

この話は、クレドの運用例として
よく語られる話です。

 

ただ、私は今回の社長さんの話を聞いて
思ったのは、
タイレノールに限らず、全ての商品、
マーケティング、セールス、人事マネジメント、
経営者の考え方、社員との関係性、ビジネスモデル、
事業の選択、儲け方、お金の使い方・・・
全てにおいて、
社員から信頼されているということです。

 

会社が正しいビジネスをしていると
社員が心から信じられること

 

これがこの会社の強みなんだと思いました。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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