どうしたら、学んだことを職場に活かせるのか?

先日、お客様と話をしていて
『どうして、研修で学んだことが
職場に活かせないのか?』
という話になりました。

 

研修で学んだことを活かす
というのは、
新しいことをするとか
やり方を変える
ということだと思います。

 

新しいことをするとか、
やり方を変えるという時に
今までのやり方を
手放さなければなりません

 

しかし、
今までうまく行っていれば
いっているほど、
今までのやり方の価値が大きく
感じられ、今までのやり方を
手放すことができません。

 

 

そのため、結果として
新しいことをするとか
やる方を変えるということが
できなくなるということだと思います。

 

結局、今までのやり方を
手放せないということが
学んだことを活かせない原因
だと思います。

 

では、どうしたら、
学んだことを活かせるのか?

 

 

それは、
つまり、どうしたら、
手放すことができるのか?
ということです。

 

それは、
「効き脳」によって
手放し方が違うと思います。

 

「効き脳」を少し説明すると、
全部で4タイプあります。

 

 

Aの強い人は、理屈っぽく考える人です。
Bの強い人は、保守的に考える人です。
Cの強い人は、人間関係を最優先に考える人です。
Dの強い人は、全体として物事を捉える人です。

 

「効き脳」については、こちら

「効き脳」って何なの?

 

そう考えた時に、
D(全体脳)の人は、比較的、
捨てるのが早いと思います。

だから、新しいものに
飛びつくわけです・・・

 

次に、行くのが
A(分析脳)の人です。

状況を分析して、
メリットがあると考えたら
捨てます。

 

その次に、行くのが
C(友好脳)の人です。

周りをみて、あの人も
捨てたんだから、
私も捨てようとなります。

 

そして、最後が
B(計画脳)の人です。

実績や前例をもとに
捨てていくので、
どうしても遅くなります。

 

このように、「効き脳」によって
タイミングや要件が
異なります。

 

 

ただ、
職場で活かす時に大切なことは、
一人ではなく、チームとして
学ぶことが必要だ!
ということです。

 

強みと弱みは一体で、
強みを発揮している時は
弱みは放置されます。

 

例えば、D(全体脳)の人は
新しいものに飛びつきますが、
継続できません。

成果を出すために必要なことは、
継続することで、
その強みを持っているのは、
B(計画脳)の人です。

D(全体脳)B(計画脳)は、
補完関係にあります。

 

A(分析脳)C(友好脳)
補完関係です。

 

とするならば、
D(全体脳)A(分析脳)
C(友好脳)B(計画脳) も、
チームとして一体となって、
学びを実行する必要があります。

 

その時に、気を付けないと
いけないのが、
D(全体脳)B(計画脳)
距離感です。

 

 

時間軸と言っても
よいかもしれません。

 

D(全体脳)B(計画脳)
の距離が離れすぎると、
チームは壊れます。

 

とはいっても、
B(計画脳)に合わせると
スピードが遅くなり、
学びが活きるまでに
時間がかかりすぎます。

 

結局、こうすればよい
と言うのはなくて、
お互いに理解しながら
進んでいくしかないと
思っています。

 

なので、私がコンサルに入る時は、
スピードの管理と距離感のチェック
を意識しています。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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