先日のセネガル戦
真夜中に歓声を上げてしまい、
妻を起こしてしまいました・・・
しかし、4年に1度ということで、
目をつぶっていただいているようで、
感謝!感謝!
ブログの方も、サッカーネタが続きますが、
もう少しお付き合い下さい。
当初は、グループリーグ敗退は
確実と思われていた日本代表。
西野監督自身も、
コロンビアに勝利することだけ
を考えて準備をしてきた
とインタビューに答えていました。
試合に勝利する
これは、目標でしょうか?
それとも、目的でしょうか?
目的と目標の違いについて
お話したいと思います。
目標は目的の手段です。
例えば「10kgやせる」
これは目的ですか?目標ですか?
目標です。
では、「10kgやせる」の目的は
何でしょうか?
それは、健康でいたいとか、
モテたいとか、
人によってあると思います。
では、「試合に勝つ」というのは、
目的ですか?目標ですか?
目標です。
とするならば、
「試合に勝つ」の目的は?
グループリーグ突破です。
その目的が、まもなく、
達成するところまできました。
次のポーランド戦を
引き分け以上の結果で、
グループリーグを突破できます。
つまり、「目標」=「目的」です。
となった時に
目的の再設定が必要です。
目的を再設定しないと
ポーランドの戦いが
引き分け以上になった時点で
目的も目標も同時に見失います。
当たり前の話ですが、
目的と目標が達成する前に
次なる目的を掲げる必要があります。
組織は
目的を達成するためにあります。
目的を達成したら、
組織は存在意義を失います。
だから、目的が達成する前に
次の目的を描くことが大事です。
組織におけるリーダーも
同じだと思うのです。
問題はタイミングです。
今回の日本代表を
例にとって考えた時に、
グループステージ突破の次の目的を
掲げるとしたら、
どのタイミングがベストでしょうか?
セネガル戦の前では
早すぎると思います。
あまりにも、
セネガルは強すぎました。
先のことばかり考えていると
足元をすくわれます。
コロンビアやセネガルのように・・・
(そこにつけいる先があったのですが・・・)
そう考えると、今だと思うのです。
つまり、目的の達成に
手が届くか届かないかのタイミングで、
次の目的を伝えるべきです。
ただ、本来は、目的の先にあるものを
先に伝えておくべきです。
目的の先にあるもの
それは「ビジョン」です。
ちょっと、気になって、
日本サッカー協会のホームページを
見てみました。
実は、日本サッカー協会には、
緻密な事業計画があり、
理念・ビジョン・バリューがあります。
http://www.jfa.jp/about_jfa/ideal/
その理念・ビジョン・バリューを
達成するアクションプランの中に
「JFAの目標2030」があり、
そこに、
「2030年までにベスト4入りする」
というのがありました。
そして、もっと細かく見ていくと、
2018年の目標はベスト16で、
2022年の目標はベスト8になっています。
これは、
日本サッカー協会のビジョンです。
ここまできた状況において、
西野監督はチームとして、
どんなビジョンを描くのでしょうか?
そして、西野さん個人として
どんなビジョンを描くのでしょうか?
人の行動はその人の選択の結果です。
西野さんが何を選ぶのか?
ここからの西野さんの選択から
目が離せません。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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