パソコンと言いながらコンパスと書けない

昨日、娘からこんなことを
言われました。

 

パソコンと言いながら
コンパスと書いてみて!

 

どうやら
YouTubeのネタのようです。

 

言われたとおりに、
1字1字書こうとすると書けません。

 

当たり前と言えば
当たり前なんですが、
頭でイメージしていないことは
できないのです。

 

最近どうもブログを書くのに
時間がかかっているように思います。

 

お客様への訪問が減ったり
研修の準備の時間が減っているので
余裕はあるはずなんです。

 

でも、効率的に時間が
使えている感じがしません。

 

これも実は
イメージができていない
ことが原因です、

 

忙しいと自然に
スケジュールができます。

 

何時までに何を終わらせて
何時までにはどこに行かなければ
ならないと思うと、
終わりを意識します。

 

しかし、
変に時間に余裕があると、
なんとなく時間を使ってしまいます。

 

頭の中にあるイメージと
やっていることを一致させることが
大事です。

 

そのためには、
その日が始まる前に
今日のスケジュールをイメージする
ことです。

 

実は、これが「ビジョン」です。

 

次々に行動できるのは、
「ビジョン」があるからです。

 

休みの日に予定がなければ、
何もしないで1日が過ぎてしまう
のと同じです。

 

これは、
チームで活動する場合も同じです。

 

チームとしての
「ビジョン」が共有できていれば、
次々に行動ができます。

 

しかし、
「ビジョン」が共有できていないと
行動ができません。

 

この「ビジョン」の共有が難しいです。

 

上司は指示をする時に、
ほとんどの場合「目標」を伝えます。

 

目指せ!売上1000万円!

 

目標が示されれば、
それに向かって動き出します。

 

しかし、人と人は違うので、
やり方がバラバラです。

 

チームで目標を達成するためには
メンバーの動きが同じ方向に向く
必要があります。

 

どういう戦略で
売上1000万円を達成するのか?
というイメージが必要です。

 

それが「ビジョン」です。

 

「ビジョン」というと
ゴールのようなイメージがありますが、
「ビジョン」の意味は「映像」なので、
1時間後も、1日後も、1ヶ月後も、
1年後も「ビジョン」です。

 

そう考えると、
「ビジョン」を共有する時間が
大切なんです。

 

世の中的にはテレワークとか、
自律分散的な働き方が広がっていくと
思うのですが、
だかこそ、
余計に「ビジョン」を共有する力が
求められると思います。

 

見えないものを感じる力が
求められます。

 

なんかますます、
仕事のレベルが上がっているようで、
人がついて行けるのか?が心配です。

 

できる人はできるんだけど、
できない人は全くできないように
思います。

 

そう考えると、
人をどうやって育てるのか?
を考える必要があると思います。

 

実は、この答えが、コーチングです。

 

目標をどのように達成するのか?を
質問をしながら、考えてもらう。

 

それが「ビジョン」を描くことに
つながります。

 

これを最終的には、
私がいなくても、
社員さん同士でできるようになることを
目指しています。

 

つまり、
お互いの「ビジョン」を理解することが、
方向性をそろえることになり、
チームが機能することにつながります。

 

そして、それ自体が、
どうやって人を育てるのか?の
「ビジョン」でもあるわけです。

 

結局、どれだけ意図してやっているか?
が、成果につながるのだと思います。

 

パソコンと言いながら
コンパスと書けない・・・

 

組織が上手く行っていないとするなら、
組織の中でそんなことが起こっている
のだと思います。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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