こんなにしてあげているのに
どうして社員は一生懸命
働かないんですかね?
お客様の社長さんと
話をしている時に
こんな話になりました。
世の中、なかなか
思い通りにいかないものです。
社長さんとしては、
社員のための思って、
いろいろ頑張っているのですが、
なかなか社員には伝わりません。
実は、そう思っているのは
社長さんだけではありません。
これは、社員さんも同じです。
こんなに一生懸命働いているのに
給料が上がらないんだろう?
社員としても一生懸命に
働いているのに、
ほとんど評価されている感じが
しません。
つまり、お互いに一生懸命
やっているのですが、
お互い、認められていない
と感じているわけです。
なんで、こんなことが
起こるのでしょうか?
これは、
メカニズムの問題です。
小さい頃を思い出してみると
分かりやすいと思います。
欲しいものがあっても、
当然、お金はないので、
親に買ってもらわないと
欲しいものは手に入りません。
では、どうしたら
買ってもらえるでしょうか?
それは、
親が必要だと判断した場合です。
何が言いたいのか?というと、
欲しいと思っている人と
実際に買う人が違うのです。
つまり、
実際に買う人が買おうと思わない限り、
欲しい人の手には入らないのです。
ずいぶん回りくどい言い方に
なっていましが、
一生懸命働こうと思うのは
社員であり、
給料を上げようと思うのは
社長です。
だから、
一生懸命働こうと
思ってもらうためには
社員にそう思ってもらわないと
いけないし、
給料を上げようと
思ってもらうためには
社長にそう思ってもらわないと
いけないのです。
当たり前の話です。
では、社員に一生懸命働こうと
思ってもらうためには、
どうしたら良いのでしょうか?
それには、社員が思っていること
を知る必要があります。
なぜなら、
実際、社員が思っていることと
社長が思っていることが
ズレているから、
社員は一生懸命働こうと
思わないのです。
そうです。
ズレているのです。
逆の立場で考えれば分かります。
なぜ、
社員の給料を上げてあげようと
思わないのでしょうか?
社長が上げたいと思っている
社員さんは別です。
社長が上げたくないと
思っている社員の給与は
どうでしょうか?
社員が社長が望んでいることを
していないから、
上げたくないのです。
つまりは、
相手に自分が望んでいることを
して欲しいと思うのであれば、
自分がしたいことではなく、
相手が望んでいることを
すべきなのです。
これが機能するためには
自分が求めていることを明確にして
相手に伝える必要がある
ということです。
伝わっていなければ、
相手の要望に応えなようが
ありません。
つまり、思っていることを
言えるようにするというのは、
相手のためだけでなく、
自分のためでもあるのです。
これが、
アサーティブという状態なんですが
これについては、また別の機会に
書きたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき
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