なぜプロセス評価が大事なのか?

カタール・ワールドカップも
ベスト8が出そろいました。

 

日本をはじめ
多くのジャイアントキリングが
ありましたが、
ここまでくるとモロッコ以外
強豪国ばかりが残っています。

 

ここに日本の名前があればなんて
と思ってしまいます。

 

ベスト8の壁は厚いと思いました。

 

日本代表は、昨日、帰国し、
成田空港にたくさんのファンが
押し掛けたそうです。

 

ずっと日本代表を応援していた
私からすると違和感しかありませんが
人気が出るのは良いことだと思います。

 

これだけ、人気が出たのも
ドイツとスペインという強豪国を
撃破するという結果を残した
からだと思います。

 

結果が出れば、人気が出ます。

 

そういう意味で、結果は大事です。

 

ただ、プロセス評価も大事です。

 

なぜなら、
結果だけで評価すると
結果が出ないと
すぐに悲観的になるからです。

 

ドイツ戦は完全な勝利だったと思います。

 

しかし、
スペイン戦はVARがなければ、
三苫選手のお仕返しは認められず、
同点で終わっていた可能性は
高かったと思います。

 

そうなれば、
グループリーグ敗退です。

 

ここまでのフィーバーになっていたか
どうか・・・

 

最終的に、結果で評価すべきですが、
結果だけで評価したら、
結果が出ないとすぐに悲観的になります。

 

それが手のひら返しにつながります。

 

だから、プロセスの評価が必要です。

 

次の日本代表監督の話も出てきています。

 

森保監督を継続すべきか?
新たな監督にすべきか?

 

結果だけ見れば、
継続すべきだと思います。

 

それだけの結果だと思います。

 

しかし、プロセス評価で言えば、
継続すべきなのでしょうか?

 

森保監督がどういう意思決定をしたのか?

 

今後、ドキュメンタリー番組等で
明らかにして欲しいと思います。

 

予選であれだけもたついていた監督が
本選でガラッと変わるというのは、
どうもつながらないのです。

 

監督の仕事は意思決定です。

 

緻密な計算のもとにされた
意思決定なのか?

 

開き直りによる意思決定なのか?

 

そこはすごく興味があります。

 

帰国の記者会見では、
監督と選手の強い信頼関係を感じました。

 

成果を出す上で、
信頼関係は大事なので、
その意味では優れた監督なんだと思います。

 

しかし、それだけで、
果たして成果が出るだろうか?

 

再現性はあるのだろうか?

 

何が森保監督に成果をもたらしたか?

 

ここが分からないと
どうにも評価ができません。

 

いずれにしても、
代表監督を誰にするのか?は
次の4年後に向けて
どんなチームを作るのか?に
かかっています。

 

つまり「ビジョン」です。

 

「ビジョン」を決めずして
森保監督の継続の是非を考えても
意味がありません。

 

そうい意味でも
結果が良かったからよかったではなく
「ビジョン」を描く立場にある
日本サッカー協会のあり方そのもを
考えてほしいと思います。

 

それがトップの仕事ですから・・・

 

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

 

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