人が辞めた時に考えて欲しいこと

先日、ある会社さんで
社員さんが退職しました。

全く辞めると思わなかったので、
驚きました。

結局、
人が辞めても何とかなるんです。

 

しかし…

引き継ぎの時間

採用費

面接の時間

受け入れる側の準備

教育の時間

売上アップ等の機会損失

会社にとっては大きな損失です。

辞めてしまう前になんとか
ならなかったのでしょうか?

 

 

 

人が会社を辞める理由はいくつも
あります。

人間関係が合わない

給料が安い

仕事が向いていない

私が一番もったいないと思うのは、
「正しく評価されていなかった」
というものです。

 

その人がいなくなって
初めてその人の大切さがわかる
なんてことは、
どの会社でもあると思います。

 

それでは、
なぜ、人は、
正しく評価できないのでしょうか?

 

 

評価する時、
人は必ず自分と比較します。

そのため
自分と同じ「強み」は評価できます。

自分もスゴイので、
相手のスゴさも分かります。

すごくスゴイのか?

ちょっとスゴイのか?

全然スゴくないのか?

適切かどうかは別として
評価はできます。

 

しかし、
自分が持っていない他人の「強み」は
過大に評価するか・・・
全く評価できないか・・・
のどちらかです。

自分はできないので、
スゴイ!と思ってしまうか、

スゴさが分からないか…
どちらかです。

スゴさって、スゴくない人には
分からないんです。

ものさしがないと測れないのと一緒です。

 

ということは・・・

自分が持っていない他人の「強み」
正しく評価できない可能性が高い
ということです。

自分が持っていない他人の「強み」
自分にとって必要なものです。

自分はスゴくないところですから…

 

つまり、
よっぽど、気をつけないと、
自分にない「強み」を持っている人材
の定着率が悪くなるということです。

 

正しく評価されていないと思うと
人は辞めていきますから・・・

 

 

辞めた社員さんのことを
あれやこれや考えても仕方ない!
というのも分かります。

 

しかし、会社にとって必要な人材が
辞めていっているとしたら、
仕方ない!」というわけには
いきません。

 

別に責めているわけではありません。

人には「強み」と「弱み」が
あります。

見える面あれば、見えない面もあります。

だからこそ、
感情や感覚で評価するのはなくて、
その人がやっている仕事を
ちゃんと見てほしいのです。

今日は、こんな感じです。

 

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