最高のコーチは教えない。
この本はコーチングを学ぼう
としている私にとっては
学びが多い本です。
先日に引き続き、
心に響いた言葉を紹介したい
と思います。
自分のパフォーマンスを
うまく言語化できる選手は、
調子の波が小さい。
なるほどと思いました。
なぜだと思いますか?
それは・・・
調子の悪い時の状態を
正確に表現できるため、
迅速かつ正確に
対処法のコーチングを
受けることができるから
だというのです。
確かにコンルティングする時も
現状を正確に表現いただいた方が
的確なアドバイスができます。
さらに、
吉井さんが書いている言葉で
秀逸なのは…
言語化ができない選手は、
自分のイメージと、
実際に動いている姿が
ずれていることが多い。
実は、
私が毎日ブログを書いていて、
効果があると感じているのは、
まさに、このことです。
ブログを書いていると
自分のパフォーマンスが
分かります。
私は、翌日のブログを
その日の夜に下書きします。
ブログを書こうとする時に
その日、一日を振り返ります。
その一日を振り返った時に
上手くいったこと、
上手くいかなったこと
を考えます。
あの一言が良かったんだな!
あそこで踏み込めなかったのが
悪かったんだな!
冷静に自分を振り返ります。
そして、
ブログを書きながら、
何度も何度も読み直します。
読み直すことで、
現状に向き合います。
理想にしている状態と
現状のギャップに気付きます。
つまり、
言語化することが
セルフコーチングになって
いるのです。
自分で軌道修正できるので、
ズレが少なくなります。
これが、パフォーマンスを
安定させることにつながって
いると思います。
そして、書けば書くほど
言語化のレベルが上がるので
セルフコーチングの精度も
上がります。
日記をつけると
成長のスピードが速いというのも
同じ理由だと思います。
一年前、二年前の自分の文章を
読むのは恥ずかしいものです。
しかし、そこに、
自分の成長を感じることが
できます。
自分が認識している現状のレベルが
上がっているのを感じることが
できると思います。
結局、自分を客観的に
評価するのは難しいのですが、
時間軸を伸ばして考えると、
そこには確実な成長が見て取れます。
そこを手掛かり足掛かりにして、
継続していくことで、
言語化能力を伸ばしていくことが
大事だと思います。
人が成長するのは、
簡単ではありませんが、
基礎能力として言語化能力が大事だ!
ということは間違いないと思います。
ブログを書くと
なぜ、成長できるのか?は、
こんな理由もあるのだと思います。
今日も最後まで読んでいいただいて
ありがとうございます。
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