会社は誰のもの?

先日、参加した
お客様の事業発展計画発表会で
ある方がお話になっていたこと
について書こうと思います。

 

「会社はのもの?」

 

時々、話題になる問いです。

 

答えは明確で
「株主」のものです。

 

ただ、問いを少し変えると
違う考え方ができます。

 

「会社は誰のためのもの?」

 

答えるのが難しくなります。

 

おそらく…

 

「みんなのためのもの」
というのが、
腑に落ちる答えかな?
と思います。

 

会社って何だろう?

 

新入社員研修では、
学生と会社員の違いについて
話し合ってもらうことが多いです。

 

違いはどんなところに
あるでしょうか?

 

・お金(給料)をもらっている

 

・ルールを守らないといけない

 

・責任が生まれる

 

いろいろな答えがあると
思います。

 

これはこれで
正しいと思います。

 

でも、順番が逆なんじゃないか?
と思うのです。

 

どういうことか?というと・・・

 

会社員になると、
会社を通じて
社会に影響を及ぼすことが
できるようになります。

 

学生の時であれば
アイデアがあっても
単なるアイデアで終わることが
多いと思います。

 

しかし、
会社員でれば、
あるアイデアを元に
新しい商品やサービスを
生み出すことができます。

 

それによって、
社会を変えることが
できるかもしれない・・・

 

また、そこまで
大げさに言わなくても
商品やサービスの提供に
携わることで
社会の誰かの役に立てる

 

つまり、
会社を通すことで
社会につながることが
できるようになります。

 

だからこそ、
ルールを守らないといけないし
責任も生まれのだと
思うのです。

 

そう考えると
会社に雇われるのではなく
会社を活用するという考え方
をしてもよいと思います。

 

「会社は誰のためのもの?」

 

そう考えた時に
社員が「自分のためのもの」
と答えるには、
会社を活用するという考え方
が身についている必要があります。

 

また、そうなれば、
会社が社員を幸せにする
のではなく、
社員が会社を活用して
勝手に幸せになると思います。

 

そうなるために
会社がどうあるべきか?

 

そう考えると
会社は「場」に過ぎない
のかもしれません。

 

社員がやりたいことを
実現できる「場」・・・

 

そうなると、
使用者と労働者ではなく
なるように思います。

 

そうするためには
「しくみ」を変えないといけない
のだと思います。

 

「しくみ」というのは
組織のカタチだったり、
法律だったり、
習慣だったり、
働き方だったり・・・

 

ただ、それは、
「しくみ」を変えればよいという
話ではなくて、
まず、「人」が変わる必要がある
のだと思います。

 

そう考えると、
いつも言っている
「人」×「しくみ」×「関係性」
の順番も大事だと思います。

 

つまり、
「人」⇒「しくみ」⇒「関係性」
ということです。

 

制度を変えても
働き方改革が上手く行かないのは、
そもそもこの順番が間違っている
ことが多いように思います。

 

ちょっと、
余計な話だったかもしれませんね!

 

この話はまた別の機会に!

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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