どうしようもない時はあきらめる

昨日、ネットを見ていたら、
将棋の羽生さんのインタビュー
を見つけました。

 

REDchair 羽生善治

https://video.yahoo.co.jp/c/4041/55a398eb3504be133490f3bd9cfbbe01c2aaa4c8

 

羽生さんがインタビューに
答えるという企画です。

 

いくつか質問があるのですが、
「面白いな!」と思った話
がありました。

 

それは「感情」についてです。

 

「対局している時に
必ず、感情は絶対に起こる。」

「喜怒哀楽は必ず起こる。」

と言っています。

 

感情は湧き上がってくるものなので
コントロールができない。

 

羽生さんをしても
感情のコントロールはできない
のだと思います。

 

羽生さんが、
自分の心の状態を判断する
言葉というものがあるそうです。

 

それは、
「頑張ってください!」
という言葉そうです。

 

「頑張ってください!」
という声をかけてくれた人は
純粋に応援するつもりで言ってくれる
のだと思います。

 

その言葉をもらった時に
素直に「ありがとうございます」
と思える時は、結構良い状態
だそうです。

 

一方、その言葉をもらった時に
「言われなくても頑張ってるよ!」
と思う時は、あまりよくない状態
だそうです。

 

これは、よく分かります。

 

お客様から
フィードバックをもらった時に、
素直に受け取れる時と
受け取れない時があります。

 

それは、
相手の問題ではなくて、
自分の心の状態の問題なんだ!
というのは、新しい発見でした。

 

さらに、羽生さんのお話が
素晴らしいと思ったことがあります。

 

それは、
「良くない状態の時の対処法は?」
という質問への回答です。

 

その質問に対して
羽生さんはこんな風に答えています。

 

「時間が解決してくれるってこともある。」

 

「どうしようもない時はあきらめる。」

 

結局、感情というものは
湧き上がってくるものなので、
コントロールできるものではありません。

 

だから、
コントロールするのはなく、
その感情があることを認めるだけで
冷静になれるのだと思います。

 

羽生さんが言っている
「あきらめる」というのは、
「あきらめる」の語源である
「明らかに見極める」という意味だ
と思います。

 

つまり、
ありのままの自分を受け入れる
ということだと思います。

 

そうすると、
意外と落ち着いてきて
できることからやろうと思える
のかもしれません。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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