お客様の1秒1秒を大切にする

先日、地下鉄に乗っていたら、
東京メトロのCMが流れていました。

 

安全。安心。メトロの目

 

その中で目を惹く
キャッチコピーがありました。

 

お客様の1秒1秒を大切にし、
運転技術を進化させていきます。

 

定時運行をするということ
だと思います。

 

しかし、
お客様の1秒1秒を大切にする
と言った方が伝わるように
思います。

 

定時運行します!では、
伝わらない…

 

なぜでしょうか?

 

それは映像として
イメージできるからです。

 

1秒1秒を大切にしている
様子が伝わってきます。

 

伝わってくると
人に伝えたくなります。

 

『感動』

 

人は感じると
動きたくなります。

 

組織として
成果を出す上で大切なことは
共に動くことです。

 

だから、
組織には「共感」が大切です。

 

組織のメンバーが
共に感動できるようにする
ことが大切です。

 

そのために必要なものが、
「ビジョン」です。

 

だから、
ビジョンというのは
動画のようにイメージできるもの
でなければなりません。

 

自社の「ビジョン」を目にした時に
どんなイメージがわくでしょうか?

 

「ビジョン」をイメージしたときに
感情が生まれるか?どうか?が
ポイントだと思います。

 

2冊目の電子書籍の特典小冊子
の中で紹介したのですが、
ソフトバンクのビジョンが
分かりやすいと思います。

 

【経営理念】
情報改革で人々を幸せに

【ビジョン】
世界の人々から最も必要とされる企業グループ

【バリュー(価値観・行動指針)】
努力って、楽しい。

詳細⇒https://group.softbank/corp/about/philosophy/

 

「幸せとは何か?」
から定義しています。

 

幸せとは感動することだ!

 

一人でも多くの人に
喜びや感動を伝えたい!

 

コンピューターの発達による
「情報革命」の無限のパワーを、
人々の幸福のために
正しく発展させていく!

 

それによって

世界の人々から最も必要とされる
企業グループになる!

 

それがビジョンです。

 

このビジョンを見た時に
心が動くと思うんです。

 

心が動くと
ポジティブに考えることが
できるようになります。

 

ポジティブに考えることが
できるようになると、
できないことではなく
できることに
フォーカスが当たるようになる。

 

それが行動につながり、
やがて成果に結びつく・・・

 

だから、「ビジョン」を見た時に
心が動かないようだと
「ビジョン」として
機能していないということだ
と思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとございます。

 

2冊目の電子書籍が発売になりました!

 

人の成長と会社の成功を導くチームビルディング②
社員の動かない理由を理解すると組織は動き出す

『チームビルディング』を活用した
組織の作り方を1冊の本にまとめました。

人と人は違います。

その違う人たちをどのようにチームにするのか?

私がコンサルティング先でお伝えしている内容を
そのまま本にしました。

ご興味のある方は、是非、読んでみて下さい。

2019年7月5日 2冊目の電子書籍が発売になりました!

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