ダメな上司ベスト10!

今、この本を読んでいます。

 

リーダーシップからフォロワーシップへ

中竹竜二 著

https://ux.nu/YJ9eV

 

中竹さんは、
早稲田大学ラグビー部の監督
U20日本代表のヘッドコーチ
を務めた方でもあります。

 

カリスマ不在の組織作りを
されている方です。

 

中竹さんについては、
前回の日本経営合理化協会さん
のセミナーでお話を聞いて
ブログに書きました。

 

「全員リーダー」って本気で言ってますか?

「全員リーダー」って本気で言ってますか?

 

この方のこの本の中に
面白いデータがあります。

 

日経プラスワン
「働きにくかったり、愛想を尽かした上司や先輩」
について全国の30歳~59歳の会社員に
尋ねたアンケート結果です。

 

つまり、
ダメな上司ベスト10!です。

 

見たいような、
見たくないような・・・

 

では、あらためて、ベスト10!

 

1位 言うことや指示がコロコロ変わる
2位 強いものには弱く、弱いものには強い
3位 大事な局面で責任逃れ
4位 感情的で気分屋
5位 失敗を部下のせいになる
6位 上司自身が仕事ができない
7位 部下の手柄を持っていく
8位 部下指導をしない
9位 決断力がない
10位 無責任に部下に投げる

 

内容を見てみると、
どうやら「一貫性」はないことが
ダメ上司と見られるようです。

 

「上司」を信じてついて行ったら
はしごを外された!なんてことがあると、
二度とこの「上司」について行こう
なんて思わなくなりますから・・・

 

だとするならば、
「一貫性」を保てれば、
ダメ上司と言われずに済みます。

 

しかし、
「一貫性」を保つのが難しい・・・

 

なぜでしょうか?

 

それは・・・

 

無理をしているからだと思います。

 

上司になると、
理想のリーダー像を演じよう
とします。

 

出来もしないことを
しようとする・・・

 

しかし、人は
出来ることしか出来ません。

 

それを認めればよいのに、
出来なかったことを誤魔化します。

 

しかし、
部下は上司をよく見ています。

 

誤魔化そうしている上司は
部下から見れば
「一貫性」がないように
見えてしまいます。

 

それあれば、最初から
苦手なものは苦手と認めて
部下に頼ったほうが、
「一貫性」が失われることなく
信頼されると思います。

 

そもそも、
部下は上司の役に立ちたいと
思っています。

 

だから、上司から頼られて
悪い気がする部下はいません。

 

無理して
「一貫性」を失うぐらいなら
最初から部下にお願いしたほうが
よいと思います。

 

そういう意味では、
上司と部下の間でお互いに
「強み」と「弱み」を把握する
ということが大事だと思うのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとございます。

 

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