できないことを言うから信頼を失う

新型コロナウイルスの感染拡大により
19都道府県の緊急事態宣言期間が
延長されました。

 

もう何回目の延長なんでしょうか?

 

これだけ、延長されると、
緊急事態の自覚がなくなってきます。

 

たしかに、業種によって、
休業をやむを得なくしている方もいて、
気の毒に思います。

 

しかし、
これだけ延長が続くと、
思いやる気持ちもマヒしてきます。

 

オリンピック前、菅首相は、
2021年7月30日の記者会見で、
「今回の宣言が最後となるような覚悟で」
万全の対策を講じると言っていました。

 

最後にならないだろう思っていましたが、
案の定、8月末に9月12日まで延長され、
今回、9月末まで延長されました。

 

さすがに今回は、
「最後」という言葉を使いませんでしたが、
これだけ言ったことが実現しないと
信頼を失います。

 

できないことは言わない方が良いのです。

 

リーダーとして、
言ったことは実現しないと、
リーダーとして機能しなくなります。

 

リーダーとは、
できるかどうか別にして、
一線を越える人のことです。

 

リーダーは、
ついてきてくれる人がいて、
初めて、リーダーになることができます。

 

ついてきてくれる人がいないと、
リーダーにはなれません。

 

できるかどうかわからないのに
ついて行こうとしたら、
可能性を感じる必要があります。

 

可能性も感じないのに
ついて行くことはできません。

 

可能性というのは、
言ったことが実現するということです。

 

しかし、これだけ、
言ったことが実現しないと、
リーダーの言葉に可能性を感じません。

 

つまり、
リーダーの言葉に可能性を感じないと
ついて行く人がいないので、
リーダーにはなれないのです。

 

菅首相はインタビューでも
成果が出れば、人がついてくる
というようなことを言っています。

 

たしかに
口だけ上手くて成果が出ない人には
人はついて行きません。

 

しかし、
言ったことを実現できないと
結果として、成果が出てても、
成果が出る前に信頼を失っています。

 

このところ、
感染者数も落ち着いてきて、
おそらく、成果も出ているのだと思います。

 

新型コロナワクチンの2回目の
接種率も50%を上回ってきました。

 

このまま、ワクチン接種が進めば、
感染者数もさらに落ち着いてくると思います。

 

このように成果を出しているのに
評価されないのは、
すでに信頼を失っているからです。

 

リーダーとして
未来を感じさせることが大事なんですが、
できないことは言わない方がよいのです。

 

逆の言い方をすると、
リーダーは言ったからには必ずやらないと
いけないのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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