コミュニケーションが良くなるだけで 会社は普通に良くなる

前回に、引き続き、
ラグビーの話です。

 

すっかりラグビーに
魅せられています。

 

試合を観に行っていたので
細かいところが見れなかったので
録画した試合をもう一度見てみました。

 

前半17分

倒れ込みながらの
福岡選手からのパスを
松島選手がキャッチしての
タッチダウン

 

その後、前半25分

堀江選手が体を入れ替えながら
FWのムーア選手、トゥポウ選手の
細かいパスをつないで
稲垣選手がタッチダウン

 

そして、前半36分

ティモシー選手がキックしたボールが
福岡選手の手に収まり、
そのまま、タッチダウン!

 

海外のメディアでは、
「サーカスのようだ!」と
絶賛されていました。

 

実は、前のヘッドコーチの
エディ・ジョーンズが
日本がまだ弱小国だった時に
こんなことを言っていたそうです。

 

「日本の選手は
  パスとキャッチができていない」

 

日本がまだ強くないと言っても
日本を代表する選手達です。

 

パスとキャッチが
下手なはずがありません。

 

しかし、昨日の試合のような
パスやキャッチができていたか?
というとおそらくできていなかった
と思います。

 

つまり、
エディが言っていたのは
ギリギリの局面での話です。

 

普段なら難しくないことも
プレッシャーのかかる場面では
上手くいきません。

 

それができるかどうかで
勝敗が決まります。

 

あの試合ではそんなパスとキャッチが
随所にあったと思います。

 

そう考えると、
パスとキャッチができるだけで
チームの成果は変わってくる
と思うのです。

 

では、会社でいう
パスやキャッチは何でしょうか?

 

コミュニケーションです。

 

コミュニケーションが良くなるだけで
会社は普通に良くなります。

 

では、どうすれば、
パスやキャッチができるように
なるのでしょうか?

 

相手に合わせたパスを出す
ということです。

 

相手の身長やスピードに
合わせるということです。

 

コミュニケーションで言えば、
相手の思考のパターンや
相手の思考のスピートです。

 

理解してもらおうと思って
伝えているのか?
ということです。

 

ただ、投げただけでは、
よいパスとは言えません。

 

そして、キャッチは、
相手がパスを出すと信じて
そばにいることです。

 

昨日の記者会見で、
なぜ、稲垣選手が
2つ目のトライを決められたのか?
という質問を受けて

藤井強化委員長は
このように答えていました。

 

「そうですね、まあ、あの・・・
   すごく難しい質問なんですけど
   恐らく“そこにいたから”
   トライとっただけの話で(笑)」

 

これは、冗談だと思いますが、
実際、相談したいときに、
上司がそこにいてくれたり、
上司から声をかけてもらって
助かったということはあると思います。

 

それは、上司として、
部下を見ているからこそ
そこにいたほうがいいと思ったり
声をかけたほうがいいと
思うのです。

 

パスやキャッチができるというのは
相手を見ているからできることなのです。

 

だとすると、
コミュニケーションも
まずは、相手を見ることが大事だと
思うのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます!

 

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