ラグビーW杯が終わってしまい、
さみしい気分になっていますが、
2020TOKYOオリンピックまで
あと9ヶ月です。
また、スポーツで熱狂できます!
ラグビーも7人制でやるみたいなので
楽しみですね!
そんな中、ワイドショーで
取り上げられていたのが
マラソンと競歩の会場変更です。
もともと、
灼熱地獄の東京で
本当にマラソンをするのか?
という話は出ていました。
悪いことに、
ドーハの世界陸上で
暑さのため、出場選手の4割が
棄権する事態になりました。
また、300億円以上かけて
遮熱性舗装をしてきましたが、
その効果も疑わしいとされています。
そんな中で、
IOC(国際オリンピック委員会)が下した
突然の会場変更!
札幌で行われることになりました。
ここまで東京都が進めてきた準備が
水の泡になってしました。
東京都知事である小池さんは
当然、納得はできないと思います。
先日行われた
IOCと東京都、大会組織委員会、政府の4者に
よるトップ級協議で、小池知事は
こんな風に語っていました。
====================
IOCの決定に同意はできないが、
最終決定の権限を有するIOCが下した決定を
妨げることはしないということが
東京都としての決断。
あえて言うならば合意なき決定だ!
====================
チームでやっていく中で
一番難しいのが合意形成だと思います。
人と人が違うので
考えていることが違います。
その違った人が一致団結することが
難しいということを
最近のブログで書いています。
力でねじ伏せてもよいのですが、
それではうまくいきません。
なぜなら、
力ずくでねじ伏せられたほうは
協力しようと思うわないからです。
協力してくれなければ
決まったことも、実行できなくなります。
だから、実行力は
合意形成にかかっているのです。
そのことを
わかりやすく書いていている本
があります。
「戦略と実行」
清水勝彦著 日経BP社
https://goo.gl/ymMPk3
この本の中にこんな一文があります。
====================
説得するとは、
論理や力で相手に
屈服させられることではなく、
相手の立場、価値観を理解し、
許容することである。
論理で100%納得させることはできない。
====================
さらに、
こうも書かれています。
====================
決まったことを
実行するのだという潔さ
制約に対しては
反対や抵抗でなく
創造で乗り切るのだという気概
いってみれば
実行の文化が必要だ
====================
つまり、
やると決めたら、
いつまでも反対していないで
できる方法を考えてやってよう!
という組織風土を作ることが大事だ
というのです。
小池さんは邪魔はしないと言っていますが、
積極的に協力しよう!というところまでは
なっていないようです。
立場的にも、すぐには、
協力的な姿勢を見せられないのかもしれません。
しかし、
オリンピックのマラソンと競歩が
うまくいかなければ、
それはTOKYOオリンピックの失敗であり、
日本の失敗になるのです。
つまり、
自分も問題の一部だと考えたときに、
問題解決に向ける姿勢が
変わってくるのだと思います。
ラグビーW杯2019日本大会のように
世界から称賛されるような
オリンピックにする!
というビジョンをもって、
乗り越えてほしいと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます!
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