「リーダー」とリーダーは違う!

先日のブログで、
私はリーダーが苦手だと書きました。

 

先日のブログ
「私、リーダーとしてどうなんでしょう?」

私、リーダーとしてどうなんでしょう?

 

コンサルタントして、
そんなことを言ってもいいの?
と思われるかもしれません。

 

でも、何度も言います。

 

「人は出来ることしか出来ません」

 

私は、リーダーとして
何が苦手か?というと・・・

 

決断力に欠ける・・・・

 

なんだか、コンサルタントとして
致命的なんじゃないか?
と思えるかもしれません。

 

でも、
こんな私でも成果は出しているので
大丈夫なんだと思います。

 

何が言いたいのか?
というと・・・

 

「リーダー」でなくても
チームの成果は出せるのです。

 

そもそも、
ほとんどの人が描いている
「リーダー」に対するイメージが
間違っているのではないか?
と思うのです。

 

「リーダー」というと、
どんなイメージを描きますか?

 

チームを引っ張って成果を出す人

誰よりも率先して動いて
成果を出す人

チームを1つにまとめ上げる人

みたいな感じでしょうか?

 

実は、「リーダー」の語源は
インド・ヨーロッパ語の
”Leith” です。

 

「出発する」
「出発点(敷居)を超える」
「死ぬ」
という意味だそうです。

 

つまり、
「リーダー」の役割は
『未来(未知)の成果に出発すること』
『知っている世界から知らない世界へ渡ること』
です。

 

実務に即して言うと
「リーダー」とはできるかどうか?
は別にして、やると決めてやる人のことです。

 

「リーダー」のそういう後ろ姿を
見てついて行く人がいて、
結果として、組織を引っ張って
行くことになります。

 

だから、「リーダー」の役割は、
成果を出すことではありません。

 

組織の中で、
成果を出す役割を果たすのは
管理職(マネージャー)です。

 

管理職(マネージャー)は
PDCAを回すことができる人です。

 

組織がやると決めたことを
計画し、実行し、確認して、行動する。

 

この組織が決めたことを実現させるのが、
管理職(マネージャー)です。

 

だから、「リーダー」と
管理職(マネージャー)は別物です。

 

かつては、
管理職(マネージャー)が
「リーダー」になれたのだと思います。

 

日々の積み重ねの先に
未来があった時代は、
管理職(マネージャー)が
「リーダー」になれたのだと思います。

 

しかし、
日々の延長線上に
未来がない時代においては、
管理職(マネージャー)は
「リーダー」にはなれないのです。

 

今の時代は、
管理職(マネージャー)
「リーダー」をマネジメントすることで
成果を出せばよいのです。

 

つまり、チームの中で、
「こんなことやったらどうですか?」
「私、こんなことをやってみたいと思います!」
みたいに言ってくる人を
マネジメントすればよいということです。

 

だから、
管理職(マネージャー)として
チームで成果を出すためには、
チームの中から、
いかに「リーダー」を生み出せるか?
が大事だと思います。

 

そのためには、
チームメンバーが
「私、これやります!」と
言いたくなるようなチーム作りが
必要なのだと思います。

 

そう考えると、
管理職(マネージャー)として
仕事を抱え込んでしまうと、
「リーダー」が生まれてこない・・・
という結果になりかねません。

 

「リーダー」とリーダー

 

今の時代、
「リーダー」としてのリーダーと
管理職としてのリーダーが
混同されているように思います。

 

自分がどちらのリーダーなのか?
を意識することで、
果たすべき役割が変わってくると
思います。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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