漫才も新時代へ

まだ、正月休みなので、
軽いお話をしたいと思います。

 

意外に思われるかもしれませんが
私はお笑いが好きです。

 

昨年の年末は忙しかったので
この年明けに、ようやく
2019年のM-1を観ることができました。

 

優勝は・・・

 

「コーンフレークやないか!」
のミルクボーイでした。

 

これはこれで納得ですが、
個人的に面白かったのは、
「ぺこぱ」です。

 

普通、漫才というのは
ボケとツッコミの掛け合いです。

 

ボケに対して
どれだけ激しくツッコミを入れるか?が
漫才の面白さを決めます。

 

これが、お笑いの常識です。

 

しかし、
「ぺこぱ」の漫才は、
ツッコミがないんです。

 

相方のボケを全部受け入れるのです。

 

タクシーのコントで
タクシーを捕まえようとして
手を挙げていると、
タクシーにひかれて・・・

 

普通なら、
「痛ってえな!危ないじゃないか!」
となるところを
「痛ってえな!と言える時点で無事でよかった」

 

ようやく乗り込んだタクシーで
「新宿に行ってください」と言ったところで
運転手は新宿が分からない・・・

 

普通なら、
「タクシー運転手として失格だ!」
となるところを
「知らないんだったら教えてあげよう」
「知識は水だ。独占してはいけない」

 

そのあとも、
「間違いを認められる人間になろう」
「間違いは故郷だ。誰にでもある」
「出来ないことは出来ないと言おう」
などなど、ツッコミしないで、
全部、受け入れるのです。

 

全てに対して前向きで、
相手のことを否定しない漫才。

 

この否定しないというのは、
大事なことです。

 

チームビルディングの前提は
人と人が違うということです。

 

人と人の違いを活かすことで
お互いの弱みを
お互いの強みで補い合うことで
通常の何倍の成果を出します。

 

そもそも、
強みと弱みは相反するものです。

 

人は、自分と違うものを
否定したくなります。

 

そうすると、
自分の弱みを相手の強みで
補ってもらうことができなくなります。

 

だから、
自分と違うものを
否定してはいけないのです。

 

組織で考えた時に
それは上司も部下も同じです。

 

上司にとって
違うものを否定しては
部下の強みを活かすことは
できません。

 

また、部下も
違うものを否定しては、
上司の強みでサポートして
もらうことはできません。

 

つまり、
相手を否定することなく
まずは、受け入れてみるというのが、
これからの時代の関係性です。

 

そういう意味では、
「ぺこぱ」の漫才は、
新しい時代の関係性を示したもの
ということができそうです。

 

まっ、軽いお話なので、
聞き流して下さい(笑)

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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