中小企業に欲しいのは出川哲郎氏!

昨日、TVを見ていたら、
出川哲朗さんが出演していました。

 

そういえば、先日、
チームビルディングの勉強会の時に
仲間と話をしていて、
「人材力」って、
出川哲朗さんみたいな話だよね!
という話になりました。

 

いつもブログに
チームの成果は、
「人」×「しくみ」×「関係性」
だと書いています。

 

この「人」にあたる部分が
「人材力」です。

 

「人材力」とは何か?というと、

その人の持っている
「アイデア」や「経験」や「知識」や
「モティベーション」だ

と説明をするのですが
いまいち、よくわからないと言われます。

 

なので、今日は、
その話をしたいと思います。

 

出川さんの「人材力」というのは、
なんとかする「力」です。

 

世界の果てまでイッテQ
という番組の人気コーナーで
出川さんが海外で与えられたミッションを
クリアするコーナーがあります。

 

はじめてのおつかい IN アメリカ
https://www.ntv.co.jp/q/articles/304veljcv8n4dpg6czn.html

 

出川さんは英語が
ほとんど話せないのに、
ブロークンイングリッシュで
なんとかコミュニケーションをとって
ミッションをクリアします。

 

これが「人材力」です。

 

つまり、
英語が話せるのが
「人材力」ではなく、
英語が話せようが話せまいが、
コミュニケーションをとって
ミッションをクリアする「力」が
「人材力」です。

 

その人が持っている
「アイデア」や「経験」や「知識」や
「モティベーション」を総動員して、
なんとかする「力」のことです。

 

やったことはないことや
先が見えない状態でも、
試行錯誤しながらでも、
前に進んで行く「力」のことです。

 

「アイデア」や「経験」や「知識」や
「モティベーション」がたくさんあるに
越したことはないのですが、
あっても、なくても、
とにかく、今あるもので、
何とかする「力」が「人材力」です。

 

できないとか無理とか言わないで
とにかくやってみることです。

 

そもそも、そういう「力」が、
組織にないと成果は上げられません。

 

「企業は人なり」というのも
なんとかする「人」がいて、
はじめて「企業」が成り立つのです。

 

申し訳ないですが、
出川哲朗さんは
学歴があるわけでもないし
芸達者なわけでもありません。

 

しかし、
問題を突破する「力」
「人材力」は並外れたものが
あります。

 

こういう人こそ、
中小企業に必要だと思うのです。

 

英語が話せるような
優秀な人材は中小企業では
採用できません。

 

しかし、
ブロークンイングリッシュでも
コミュニケーションをとれる人材なら
採用することができるかもしれません。

 

そう考えると、
採用の際、何を見たらよいのか?
が変わってくると思います。

 

できるかどうかではなく、
やってみる人材が、
中小企業には必要な人材です。

 

そう考えると、
多様な「人材力」が、
組織には必要だということが、
理解できるのではないでしょうか?

 

そして、
その「人材力」の源が、
その人の「強み」だったり、
「やりたいこと」であることも
理解いただけるのではないでしょうか?

 

今日は、
いつもブログに書いている
チームの成果は、
「人」×「しくみ」×「関係性」
の「人」(=「人材力」)について
書きました。

 

私が目指している
チームビルディングの世界観が
少しでも伝われば嬉しいです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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