組織を変えるにはキーマンがいる

先日、お客様の会社に
お伺いしたところ、
明らかに会社の雰囲気が
よくなっていました。

 

皆さんの表情も明るいし
雑談にも笑い声が混ざっています。

 

どうしたんだろう?と思って
話を聞いてみました。

 

すると、前回、
「組織改革のリーダーをやります!」
と宣言した部長さんが
自主的に面談を実施していました。

 

組織のコンサルをしていて
上手くいくパターンは
例外なく、社内にリーダーがいます。

 

リーダーが組織を変えます。

 

もちろん、
社長がリーダーに任せないと
リーダーが動けないので
最終的には社長の決断なんですが・・・

 

コンサルティングに入っても
私がお伺いできるのは
月1回か2回です。

 

あとは、
電話でのフォローぐらいです。

 

それだけでは、
組織は変わりません。

 

組織が変わるといのは
人が変わるということです。

 

人の考え方、行動が変わって
組織が変わります。

 

その時に大事なのは、
組織の中にいる人しか組織を
変えられない
ということです。

 

コンサルタントが
組織を変えるのではありません。

 

変えることができるのは、
組織の中にいる人しかいません。

 

人を変えることはできません。

 

しかし、自分が変わろうと思えば
変わることはできます。

 

組織も一緒です。

 

組織を変えることはできません。

 

しかし、組織の中にいる人が
変わろうと思えば、
変わることができます。

 

そして、組織が変わる時に
大事なことがあります。

 

それは・・・

 

変われる人から変わる
ということです。

 

人を変えられない限り、
変わるのを待つしかありません。

 

人が変わるには、
5つのステップがあります。

 

知らない

知っている

やってみる

わかる

できる

している

 

研修をやれば、
「知らない」から「知っている」に
持っていくことはできます。

 

しかし、「やってみる」のは
個人差があります。

 

これが、
人と人は違うという話です。

 

チャレンジする人もいれば、
慎重な人もいます。

 

さらに、
「わかる」は内的な変化なので、
ご自分で「わかる」ようになるしか
ありません。

 

これも、人と人は違うので
教えられて、わかる人もいれば
わからない人もいます。

 

私の教え方は、
私が「わかる」教え方であって
相手が「わかる」教え方では
ないかもしれないからです。

 

そうなると、
自分なりの「わかる」を
見つけてもらう必要がなります。

 

その「わかる」を見つけるまでは
時間がかかります。

 

「知っている」「やってみる」「わかる」
は、試行錯誤が必要です。

 

できるかどうか別にして、
やると決めて一線を越えるのが
「リーダー」です。

 

その「リーダー」が越えるを見て、
それについて行く「フォロワー」がいて、
組織が変わります。

 

そんな「リーダー」が現れることが
組織が変わる上で大事だと思っています。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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