個は強くなったが、チームはどうか?

先週の情熱大陸で
19歳で囲碁の「名人」になった
芝野虎丸さんが出演していました。

 

情熱大陸 バックナンバー

https://dizm.mbs.jp/title/?program=jounetsu&episode=126

 

何ともカワイらしい感じで
とても勝負師には見えません。

 

しかし、
国民栄誉賞を獲得し、
日本囲碁界でも最強と言われる
井山裕太さんを倒し、
20歳で「王座」も獲得しました。

 

なぜに、こんなに強いのか?

 

今回、初めて知ったのですが、
囲碁の対局を解説する際に
AIの予測を示しながら、
対局の中継をするみたいなんです。

 

もちろん、対局中の棋士には
そのAIの予測を見ていませんが、
対局中の棋士は、AIの予想通りに
囲碁を打ちます。

 

ただ、時々、芝野虎丸さんは、
AIが予測をしない手を
打ったりします。

 

そうなると、相手は慌てます。

 

AIは過去データの蓄積なので、
予想外の手に弱いです。

 

それは、ある意味、
チャンピオンも同じです。

 

なぜなら、AIは
最強であるチャンピオンの打ち手から
学んでいるからです。

 

AIの裏をかくというのは、
チャンピオンの裏をかくとの同じです。

 

では、なぜ、
芝野虎丸さんはAIの裏をかけるのか?

 

それは・・・

 

常に、AIと囲碁を打っているからです。

 

囲碁のゲームの中に
AIが組み込まれることで、
いつでも、どこでもAIと囲碁が
打てるようになったのです。

 

芝野虎丸さんは
中学を卒業すると進学はせずに
囲碁のプロの道を選んだといいます。

 

昔は、囲碁教室みたいなところで、
上級生相手に囲碁の練習をする
みたいな上達の仕方があったのだと
思います。

 

しかし、今は、
チャンピオン並みのAIと
いつでもどこでも囲碁を打てる
ようになったのです。

 

AIとやればやるほど強くなります。

 

何が言いたいのか?というと
今の時代、個はいくらでも強くなれる
ということです。

 

パソコンやネットによって
情報がいくらでも入ってきます。

 

また、情報もいくらでも
発信することができます。

 

つまり、一人でできることが
圧倒的に増えてきました。

 

その気になれば、
世界最高レベルの体験が
できるようになりました。

 

しかし、
チームとなると話は別です。

 

先日のサッカー日本代表
U-23はアジア選手権で
1勝もできずに1次リーグを
敗戦しました。

 

おそらく、一人一人のレベルは、
高かったと思います。

 

しかし、チームとしては、
成果を出せませんでした。

 

人と戦うのではなくて、
人と協力するとなると、
一人では学べません。

 

なぜなら、
「答え」が一つでないからです。

 

人それぞれ、考えていることがあって、
「答え」が一つではありません。

 

「答え」を共有することから
始めないといけないからです。

 

つまり、一人で成果を出す方法と
チームで成果を出す方法が違う
ということなんです。

 

さすがにこれはAIでは学べない
ことだと思います。

 

結局、個が強くなっても
チームで成果を出す方法を学ばないと
チームで成果を出すことはむずかしい
のだと思います。

 

チームで成果を出すためには
チームのメカニズムを知る必要が
あると考えています。

 

「答え」が一つでないので
「答え」の出し方を知っておく
必要があると思うのです。

 

それをチームビルディング経営塾で
お伝えしたいと思っています。

 

チームビルディングは、
個とチームを同時に成長させる
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このやり方に興味のある方に
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今日も最後まで読んでいただいて
ありがとございます。

 

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