どうして誤りを認めないのか?

ここのところ、
歯切れの悪い政治家の記者会見を
見る機会が多くあります。

 

「心からおわびします」

 

「日本を変えたい!」

 

美しい言葉が発せられていますが、
どうも心に響きません。

 

なぜかというと
言っていることとやっていることに
「一貫性」がないからです。

 

「心からおわび」したいのであれば、
離党するなり、議員を辞職して
けじめをつけるべきだし、

 

「日本を変えたい!」というなら
今までの政治家とは違う行動を
取るべきだと思います。

 

しかし、どうも、
言っていることとやっていることに
「一貫性」がありません。

 

政治家にとって
「一貫性」は最も大切です。

 

政治家は「リーダー」です。

 

よりよい社会を作るのが
「リーダー」です。

 

「リーダー」の語源は
インド・ヨーロッパ語の”Leith”
だと言われています。

 

「出発する」
「出発点(敷居)を超える」
「死ぬ」
という意味です。

 

「リーダー」の役割は
『未来(未知)の成果に出発すること』
『知っている世界から知らない世界へ渡ること』
です。

 

未知の領域、知らない世界に
先頭に立って進んでいくのが、
「リーダー」です。

 

そして、
「リーダー」になるためには、
「リーダー」の後についてきてもらわないと
「リーダー」にはなれません。

 

「リーダー」というのは、
一人で「リーダー」になれるものは
ありません。

 

ついてきてくれる人がいて、
リーダーは、「リーダー」になれるのです。

 

ついてきてくれる人がいなければ、
リーダーは、ただの「変な人」です。

 

そう考えた時に
「一貫性」のないリーダーのあとを
ついていきたいと思うでしょうか?

 

誰もついていかないと思います。

 

それって、政治家にとっては
致命的だと思うのです。

 

人間は誰しも間違いを犯します。

 

であるならば、
間違いを犯す人間として、
他の政治家とは違う姿を見せたほうが
「リーダー」として共感を得られると
思うのですが・・・

 

どうして誤りを認めないのでしょうか?

 

今の地位を手放すのが怖いのだと思います。

 

周りから見たら、
「一貫性」があるか?ないか?
はすぐに分かります。

 

汗だくで会見していれば、
無理しているのは誰でも分かります。

 

しかし、
自分では乗り切れると思っているのです。
(そう思いたいのかもしれませんが・・・)

 

結局、
これが人間なんだと思います。

 

自分では分からないのだと思います。

 

だからこそ、
フィードバックが必要になります。

 

「一貫性」がなければ
教えてもらう必要があります。

 

しかし、
それは耳の痛い話です。

 

耳の痛い話は聞く方もイヤですが、
言う方もイヤです。

 

それでも、お互いに、
耳の痛い話を受け入れられる
関係性が大事なのです。

 

今回の国会議員さんは、
こうなる前に耳の痛い話を受け入れることが
できなかったのだと思います。

 

このような関係性が組織の健全性を保ち、
組織が成長し続けることを
可能にするのだと思います。

 

つまり、チームのメンバーが
フィードバックの技術を学ぶことが
組織の成長には必要になるのです。

 

これも組織のメカニズムです。

 

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今日も最後まで読んでいただいて
ありがとございます。

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