イノベーティブな人材を育てたいと言われても・・・

最近、管理職を育てたい!
という相談をいただくことが
増えています。

 

どんな研修をしたら、
管理職が育つのでしょうか?
と相談されます。

 

そこで、
どんな管理職になって欲しいのか?
とお聞きすると、ほとんどの場合、
変化の時代に対応できる人材という
答えが返ってきます。

 

今は、全ての会社で
変化への対応が求められていて
イノベーションを起こす人材が
求められています。

 

だからこそ、
研修を依頼されるのだ思います。

 

ただ、そもそも、
研修でイノベーティブな人材を
育てることは無理なんです。

 

なぜか?というと、
イノベーションを起こして、
イノベーティブになれるからです。

 

なんだか、
「頭痛が痛い」みたいな話しで
申し訳ないのですが、
知識を得てからできるように
なるには5つのステップがあります。

 

何度かご紹介していますが
次の5つのステップです。

 

知らない

知っている

やってみる

わかる

できる

している

 

研修でできるのは、
知識を伝えて、やってみる
というところまでです。

 

実際に、
イノベーションを起こそう
と思ったら、
わかって、できて、している
ところまで行く必要があります。

 

イノベーションを起こせる人材
というのは、行動できる人材です。

 

それを研修だけでやるというのは
無理があるのです。

 

では、どうしたらよいのか?
というと・・・

 

研修の対象者の方に
新規事業案や
抜本的な改革案を作って、
経営陣に発表するということを
すればよいのです。

 

つまり、実際に
イノベーションを起こしてみる
つもりで提案をするということを
研修としてやってみるのです。

 

本来であれば、
役員の仕事かもしれませんが、
それをあえて管理職層にやってもらう

 

そのこと自体が、
イノベーティブだと思うのです。

 

管理職は、通常、実行役です。

 

決められた戦略を実行する立場です。

 

それを、今回は、
戦略から練っていくので、
そのこと自体がイノベーティブです。

 

今までやったことがないことを
やることで学ぶということです。

 

結局、人はやりながらでないと
学べないのです。

 

とはいえ、
やったことがないことは
できないので、
やるために必要なことは、
研修でレクチャーをします。

 

つまり、
学んだことを使いながら、
できるようになるということを
やるということです。

 

これが
アクションラーニングです。

 

そのままですね!

 

アクションしながら学ぶということです。

 

だから、
この研修プログラムを学んだら、
イノベーティブな人材になります!
とかはないんです。

 

なので、
イノベーティブな人材を育てたいなら、
イノベーションを起こす「場」が
必要になるということです。

 

チームビルディング的な組織も同じで
学びながら、組織作りをしないと
上手くいきません。

 

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